外遊びにクルマは不可欠。今回は実用性だけでなく、プラスアルファの楽しみがある輸入車を集めました。
フランス生まれの洒落た道具箱!
シトロエン/ベルランゴ ¥2,954,546(※)
高:クルマで自由に遠出できる日が待ち遠しいですね。
櫻:我慢の日々が続くけど、そんな時こそ、次のマイカー候補を考えてみようよ。
高:いいですね。普段なら候補に入れないお値段高めの輸入車も、夢を叶えるという点でアリかと……。
櫻:そうでしょ。そこで今回、おすすめの輸入車を試乗してきました。一番のおすすめは、シトロエン『ベルランゴ』だ。
高:ルノー『カングー』に似てませんか?
櫻:どちらも欧州規格の積載パレットを収納できる設計の、商用ベースのバンだからね。全長は『ベルランゴ』のほうが約12㎝長い。
高:ラゲッジも広そう。
櫻:助手席の背もたれを前に倒せば、最大約2・7mの長尺物が積めるよ。
高:車中泊にも最適ですね。
櫻:ただ、電動スライドドアなど快適装備満載の国産ミニバンに慣れたファミリーには物足りないかも。むしろ少人数で、大容量を積む人に向くクルマだ。
問い合わせ先 シトロエン 0120-55-4106
※シトロエン『ベルランゴ』の日本導入記念モデルはすでに完売しています。正式発売は2020年秋を予定しています(価格未定)。
最もカジュアルな"レンジ"!
ランドローバー/レンジローバー イヴォーク ¥4,290,909~
高:『レンジローバーイヴォーク』はどうでしょう?
櫻:高級SUVのシリーズ中、最も小さなモデル。ラゲッジはそれほど広くないけど、乗り味は最高に上質で、モダンなインテリアに心を奪われること確実!
問い合わせ先
ランドローバー 0120-18-5568
高い実用性を秘めたイタリアンSUV
アルファロメオ/ステルヴィオ ¥5,772,727~
高:デザインと居心地を楽しめるクルマですね。アルファロメオ『ステルヴィオ』もそんな感じ?
櫻:いや、こちらはハンドル操作に対する挙動が機敏で、峠を快活に走るためのSUVという印象。でも、ラゲッジがとても広かったりと、意外に実用的なんだ。
問い合わせ先
アルファロメオ 0120-779-159
アメリカのおもてなしを堪能できる!
キャデラック/XT6 ¥7,909,091~
高:なるほど。キャデラック『XT6』はゴージャスな雰囲気が伝わってきます。
櫻:快適装備満載の3列シート車で、乗り心地は柔らかめ。ファミリーで気持ちよく楽しめるクルマだね。
問い合わせ先
ゼネラル・モーターズ 0120-711-276
エンジンがない分広いんです!
ジャガー/アイペイス ¥8,872,727~
高:ジャガー『アイペイス』は1000万円級の高級電気自動車。高いなぁ……。
櫻:高嶺の花ではあるけど、エンジンがない分、ボンネットが短くて室内が広い。次世代のRVを先取りした、未来のクルマ選びの参考にしてみては?
高:こうして見てみると、国産車よりもキャラが立ったクルマが多いですね。
櫻:そこが輸入車の最大の魅力。家からフィールドまでの移動の時間を通じて、実用性だけではない付加価値を体感してほしいな。
問い合わせ先
ジャガー 0120-050-689
※構成/櫻井 香 撮影/尾形和美
(BE-PAL 2020年7月号より)