フィールドで役立つ新機能が満載!ウルトラライトな遊びグルマ「スズキ/イグニス」の実力チェック!
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    2016.03.14

    フィールドで役立つ新機能が満載!ウルトラライトな遊びグルマ「スズキ/イグニス」の実力チェック!

    kuruma114今回紹介するのは、「SUZUKI/IGNIS HYBRID MZ」。機能とデザインを両立させた、新開発のコンパクトクロスオーバー車だ。最低地上高に余裕をもたせ、4WDもあり、機能も充実している。記者・櫻井と編集・沢木が試乗後の率直な感想を語り合った。

     スズキは軽自動車のイメージが強いけど、この新型車はスモールカーですね。
     そう。1・2ℓの4気筒エンジンを積んでいて、ボディーサイズは軽自動車の規格よりも長さが30㎝、幅が18㎝大きいんだ。
     実際に見ると、数字以上に大きい印象です。
     ボディーの四隅ぎりぎりにタイヤを配置し、上にいくに従って絞り込んだデザインの効果だね。力強さがあって、個性的。
     荷物もかなり積めます。
     リアシートがスライドできるので積みやすいね。
     それにラゲッジの床下収納がとても深いです。クーラーボックスがすっぽり入っちゃうほど。

    デザイン上、真四角な開口部と はいかないが、ラゲッジ容量は十 分な広さを確保している。床上空間は2WDも4WDも同じだが…。

    デザイン上、真四角な開口部とはいかないが、ラゲッジ容量は十分な広さを確保している。床上空間は2WDも4WDも同じだが…。

    2WDの床下は広大。4WDはもっと浅い。

    2WDの床下は広大。4WDはもっと浅い。

     ただし床下が深いのは2WDのみ。4WDはリアサスペンションの形状が異なる関係で浅くなってる。

     走破性と積載性のどっちをとるか。悩ましいなあ。
     キャンプが主体なら2WDがいいけど、雪道を走ったり渓流沿いの砂利道を通る機会が多いなら4WDでしょう。急な下り坂で自動的に低速を維持するヒルディセントコントロールや、滑りやすい路面での発進時に駆動力を制御するグリップコントロールが付いているのは4WDならでは。

    リアシートをたためば、対角線上にひとりが寝られる。

    リアシートをたためば、対角線上にひとりが寝られる。

    個別にリクライニングとスライドができる。3人乗車時も快適だ。

    個別にリクライニングとスライドができる。3人乗車時も快適だ。

     軽自動車ではなく、あえてスモールカーを選ぶメリットは何でしょう?
     排気量が小さい軽自動車は、荷物を満載した状態だとパワーが不足しがちで、それをカバーしようと無駄にアクセルを踏むことになる。その点、イグニスはひと回り大きいだけで排気量は倍近くあり、余裕をもって走れるから、地面に余計な負荷をかけることも少な
    い。それに車重は4WDでも920㎏しかなく、最小回転半径はわずか4、7m。機動力も抜群だ。
     ULギアに通じるものがありますね。クルマのダウンサイジングを考えている人におすすめしたいな。

    車両の前後左右4か所に設置したカメラで 俯瞰映像をナビ画面に表示する、全方位モニ ター(オプション)。障害物の多い場所で便利。

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    車両の前後左右4か所に設置したカメラで俯瞰映像をナビ画面に表示する、全方位モニター(オプション)。障害物の多い場所で便利。

     

     

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    歴代のスズキ製コンパクトカーの特徴を取り入れたというデザインは、とってもキュート。タイヤが四隅にあるので車両感覚もつかみやすい。ロードクリアランスも十分だ。


    スズキ/イグニス ハイブリッド MZ

    ¥1,520,000(2WD)
    問い合わせ先/スズキ
    フリーダイヤル0120・402・253
    http://www.suzuki.co.jp/

    構成/櫻井 香 撮影/見城 了 

     

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