外はカリカリ、中はトロトロ、簡単で美味しい「あげたこ」
キャンプ飯と言えば普段は料理をしないお父さんも、家族の為、腕によりをかけて張り切る場面ですよね。しかし料理に時間をかけすぎて、家族は退屈していませんか?そんな時は、家族にも料理に参加してもらいましょう。
冷凍食品のたこやきを使えば、キャンプでも簡単で美味しい「あげたこ」が作れます。外はカリカリ、中はトロトロで、大人から子供まで皆が喜ぶ料理になる事、間違いなしです。
ぜひお子様と一緒に、綺麗なまんまる「あげたこ」を作ってみてください。「手間な料理はしたくない」という方にも、簡単でおすすめのメニューです。ぜひチェックしてみてください。
材料・準備するもの
・冷凍たこやき(解凍不要です。)
・たこやき鉄板
・竹串(無ければお箸でも可。)
・熱源(バーナー、焚火、なんでもOK!)
・サラダ油(ごま油でも可。香ばしく仕上がります。)
・トッピング(ソース、マヨネーズ、青のり、ねぎ…etc.)
たこやき鉄板は持っていないけど、たこやき機はある、という方は、たこやき機の「鉄板のみ」を取り外して使う、という手もあります。
その場合は、鉄板の取り外しが可能か、直火がOKか、など事前に確認するようにしてください。
作り方
熱した鉄板にサラダ油を垂らす
弱火~中火で鉄板を加熱し、くぼみにサラダ油を垂らします。油の量は、くぼみの深さの1/5~1/4程度。
火力が強すぎると、たこやきの表面ばかり焦げて、中身まで火が通らない場合が有ります。火力は弱火~中火をキープ。
油の量が多すぎると、冷凍たこやきをくぼみに入れた際に油があふれ、引火する可能性が有ります。気を付けましょう。
冷凍たこやきを鉄板のくぼみに入れる
冷凍たこやきをひとつずつ、鉄板のくぼみに入れます。
水分と油が触れて「油跳ね」が起こりますので、火傷をしないように気を付けましょう。
たこやきを回転させて形を整える
竹串を使ってたこやきを時折回転させ、まんまるに形を整えます。
冷凍たこやきは、底が平坦になっているものが多いです。まんまるに整えると、見た目もかわいらしく、焼き目が綺麗に付きます。
綺麗な焼き目が付いたら鉄板から上げる
たこやきをくるくる回転させ、全面に綺麗な焼き色が付いたものから順番に、鉄板から上げましょう。
このとき直ぐに口に入れてはいけません。中身がとても高温になっていますので、口を火傷する恐れがあります。
1~2分おいて、少し冷めるまで待ちましょう。
おすすめトッピング5選を紹介!
オーソドックスな「ソース+マヨ」
「たこやきと言えば」のオーソドックスなトッピング。言うまでもなく美味しいです!
さらに青のり、ねぎ、かつお節など、お好きなものをかけましょう。
意外な組み合わせが美味しい「ポン酢+マヨ」
程よく酸っぱい「ポン酢」と、まろやかな「マヨネーズ」が、意外にも相性が合って美味しい!
ソースのしょっぱさに飽きてしまったら、ぜひお試しください。
更にもうひと手間。マヨネーズの代わりに大根おろしを乗せると、さっぱりした味になりますので、こちらもおすすめ。
レモンの酸味が美味い「レモン果汁+塩」!
レモン果汁を絞って塩を一振りかけると、ポン酢とはまた違う酸味で、これまた絶品です。
夏場の暑いBBQで、ビールと一緒に頂くのがおすすめ!お酒がすすみます!
トッピングの王道「チーズ」
アルミホイルを皿状にして、中にピザ用チーズを入れ、たこやき鉄板の隅っこで加熱しておきましょう。
トロトロに溶けた熱々のチーズを、あげたこにたっぷりかけて召し上がってみてください。最高です。
おだしに浮かべて「明石焼き」風に!
水200ccに、市販の白だし50cc、醤油小さじ1、みりん小さじ1を混ぜ合わせます。(分量2~3人分)
シェラカップなどで加熱すれば、美味しいおだしの完成。
このおだしに、あげたこを浸せば、「明石焼き」風アレンジの出来上がりです。
キャンプ飯の「プラス1品」や「おやつ」にピッタリ
簡単に作れてとても美味しい、冷凍たこやきで作る「あげたこ」はいかがでしたでしょうか。
手間をかけずに調理出来るので、キャンプ飯のプラス1品や、おやつにもおすすめです。
子供たちと一緒のキャンプなら、間違いなく盛り上がるでしょう。大人だけのキャンプなら、お酒のおつまみにもピッタリです。
気になった方は次のキャンプで、ぜひお試しください。