
私の場合、山登りの楽しみはキンキンに冷えたビール!山小屋が目的地にあれば調達できますが、マイナーな山へ行くときはビールを持参するほかありません。そんなときはエアセルブロックの出番です!小型で軽量なクーラーなので場所をとりません。登山だけでなくキャンプにも、シーズンを問わずにバックパックに忍ばせる道具です。
そんな私のお気に入り、GRANITE GEAR社のエアセルブロックスをご紹介したいと思います。
保温、保冷効果が非常に高い

厚みは1cm程あり、フカフカでクッション性が高いです。
エアセルブロックスの内側のパッド部分はテンプトロールという新素材です。ポリプロピレンの不織布の片面が金属で加工されている素材です。熱が逃げる大きな要因の熱伝導を95%もカットし、保温、保冷性が非常に高いです!医薬品の運搬用ケースの素材に採用されています。その信頼度がうかがい知れますね。
表面はツルツルとしたシルナイロン

表面は光沢があり、水を弾きます。
ナイロンにシリコンでコーティングをした素材です。軽量テントのフライシートなどにもよく使われています。ツルツルとしており、バックパックの空きスペースに滑り込むので、収納がしやすいです。
止水ジッパーできっちりと防水

ジッパーの持ち手が長いので、開閉がらくらくです。
水が入り込みやすいジッパー部は止水ジッパーを採用しています。防水だけではなく密閉性を高めることで、保温、保冷効果のアップにも一役買っています。
内側には便利なポケットつき

細かいメッシュのポケットです。上部はゴムで固定されています。
上部のゴムにより、入れたものが飛び出さないつくりです。

カトラリーやナイフなどの細長い小物の収納に便利。
メッシュのポケットなので、中身が確認できます。

小型の保冷剤ならば3~4個程度収納できます。
クーラーとして使いたい時には、小さめの保冷剤をポケットに入れて中身を冷やします。
どれぐらいの容量があるのか?

Mサイズには350ml缶3本、もしくは500ml缶2本が収納できます。
ビール専用のケースに思えるほどのシンデレラフィットです。3本収納できるので、山登りの時は友人におすそ分けできます。山頂でキンキンに冷えたビールを差し出せば、ヒーローになれますよ!

Sサイズには500ml缶1本がピッタリです。
Sサイズには350ml缶を1本収納して、空きスペースにおにぎりや惣菜などを詰めるのもオススメです。

Mサイズはかなりの容量があります。こまごまとした物を入れるのにオススメです。
高い保温性を生かした使い方

Sサイズにはメスティンもピッタリ
大人気のメスティンも収納できます。メスティンを使って炊飯した後にエアセルブロックスに収納すれば、ご飯を長時間保温できます。

ナルゲンボトルに熱湯とペンネを入れ、エアセルブロックスで調理しました。ちゃんと柔らかくなりました。
冬場や風の強い山頂などの環境では、沸騰したお湯がすぐに冷めてしまい、調理に手間がかかります。エアセルブロックスがあれば、お湯を注いだフリーズドライ食品を入れ、待つだけで調理ができます!時間と燃料の節約にもなりますね。
ビビットなカラーでおしゃれな見た目だけでなく、機能性も抜群なエアセルブロックス。バックパッカーやソロキャンパーにはとっても便利な道具です!
GRANITE GEAR エアセルブロックス
【サイズS】
サイズ:21×10×6cm
素材:30デニールシルナイロン・コーデュラ/テンプトロール
価格:¥3,900(税抜)
【サイズM】
サイズ:24×12×8cm
素材:30デニールシルナイロン・コーデュラ/テンプトロール
価格:¥4,200(税抜)