冷やご飯とBBQ残り食材で豪華なキャンプの朝食を作ろう
キャンプの夜にたくさん炊いて残った冷やご飯を、レンジもない野外で美味しく料理するには、どうしたら良いでしょうか?チャーハンやおにぎりにしようと思っても、冷たくなってしまったご飯では、調理するのが難しいですよね。もちろん、炊き立てを美味しいうちに食べ切れれば良いのですが、余った時の活用法も覚えておくと重宝しますよ。
今回ご紹介するスープリゾットは、冷やご飯や、BBQなどで切り過ぎてしまった、残り野菜などを使って作ることができます。身体を温めてくれて、寒い朝に食べたくなるあったかメニューです。ワンバーナーで作れるので、撤収前などの限られた時間の中でも簡単に作ることができます。
写真映えするので、おしゃれなキャンプ飯を撮りたい方にもオススメなレシピです。トロトロ卵がチーズと絡まる瞬間を、ぜひ狙ってみて下さいね。
材料(4人前)
冷やご飯 200g程
じゃがいも 小2個
玉ねぎ 0.5個
しめじ 1/3株
パプリカ 1/4個
ソーセージ 2本
人参 スライス3枚程
ピザ用チーズ 大さじ2
ブイヨン 小さじ1
塩胡椒 少々
オリーブオイル 小さじ1
お好みで卵 1個
野菜は、基本的に残り物で大丈夫なので、他のものに変更しても良いです。ソーセージなどのメインになる食材があると、味がまとまりやすいのでオススメです。卵は入れなくても美味しくできますが、好きな方は数を増やしても良いです。
作り方
しめじ、玉ねぎ、パプリカ、人参、ソーセージ、じゃがいもをカットします。
鍋を温めて、オリーブオイル、ソーセージを入れて加熱します。ソーセージを先に炒めることで、香ばしさがアップします。
切った野菜を全て入れて炒めます。緑色の野菜や、食感を残したい食材がある場合は、ご飯を入れるタイミングで入れた方が良いのでとっておきましょう。
水(600cc)、ブイヨンを入れて野菜を入れて、野菜が柔らかくなるまで弱火で煮込みます。途中、水分が足らなくなってきたら、水をその都度足しながら煮ます。
野菜が柔らかくなったら、冷やご飯を入れます。
ピザ用チーズを入れて、蓋をします。蓋をすることで、チーズがとろけます。蓋がない場合は、アルミホイルを被せて蓋の代わりにして下さい。
チーズが溶けてきたら、塩胡椒で味を整えて完成です。
お好みで卵を中心に割り入れて、蓋をします。こちらも、ピザ用チーズの時と同様で蓋がない場合は、アルミホイルを被せて代用して下さい。
蓋をしながら加熱し、表面に白い膜が張ったら、卵入りスープリゾットの完成です。
卵を割ると、トロトロの卵が出てきます!
割った卵は、トロトロのスープリゾットと絡めて召し上がって下さい。優しい味わいで、子供から大人まで美味しく食べられます。チーズをとろぉり伸びる様に仕上げたい方は、ピザ用チーズを、モッツァレラチーズに変更すると良いです。
キャンプ飯での炊き過ぎたご飯や残り食材の活用法
スープリゾットは、キャンプでダッチオーブンやメスティンなどで炊いた、余りご飯の活用法としてオススメです。朝の野外は、寒い季節は特に冷え込むので、温かい汁物などを食べて、身体を温めましょう。ご飯がない場合は、クーラーボックスの中の残り野菜や、前日のBBQで余った食材などを入れて、スープを作るだけでも良いと思います。カレー粉や、トマト缶などがある場合は簡単な味のアレンジもできますよ。
朝は、撤収の準備もあって意外にバタバタする事も多いので、ワンバーナーで作れる簡単料理は特に便利です。忙しくても、おしゃれなキャンプの朝食の写真を撮りたい!という方は、今回ご紹介した様に卵やチーズがとろける瞬間を狙ってみて下さい。SNS映えするキャンプ飯が撮れますよ。