フライパンで作る時短キャンプ飯!BBQの締めにもオススメの石焼ビビンバ
本格的な石焼鍋がなくても、フライパンひとつで作れる石焼ビビンバはキャンプでも大活躍するメニューのひとつです。特別なキャンプグッズがなくても作れるので、キャンプ初心者の方にも作りやすいレシピです。
本来ひとつひとつ野菜を茹でて味付けをし、ナムルを盛り付けるビビンバは、野外で作るには少し不向きなメニューだと考える方も多いかもしれません。しかし、今回ご紹介するレシピでは、ご飯を炊く際に野菜も一緒に加熱するので調理工程も少なく、手軽に時短で作ることができます。お肉に野菜も入るのでボリューム満点で、これ1品で贅沢なキャンプ飯が完成しますよ。炭火で焼いたお肉をのせても美味しいので、BBQの締めのご飯に作っても良いですね。
材料(3人前)
牛薄切り肉 200g
白米 2合
もやし 1袋
人参 小1本
ニラ 0.5束
卵 1個
キムチ 30g程
白炒り胡麻 大さじ1
塩胡椒 少々
ごま油 小さじ1
コチュジャン お好みの量
<牛肉の下味>
にんにくチューブ 少々
醤油 大さじ2
調理酒 大さじ1
塩胡椒 少々
ごま油 小さじ1
砂糖 大さじ1
コチュジャン 小さじ1
事前準備
保存袋に牛肉と、牛肉の下味調味料を全て入れて、揉み込むように味付けをします。
ニラは3cm長さに切り、人参は5cm程の長さに千切りにします。
ここまでの作業を自宅で行うと、キャンプ場での作業が簡単になりますよ。牛肉にしっかり味がしみて美味しくなると言う利点もあります。ニラは、加熱のタイミングが違うので別の袋に入れました。
作り方
フライパンに下味をつけた牛肉を入れて加熱をします。牛肉の赤みが、大体なくなるまで炒めて一旦取り出します。肉を炒めたフライパンは洗わずに次の工程に進みますが、肉の焦げつきがある場合は、一度洗ってから作業をしましょう。
米を洗って吸水させたら、フライパンに水500ccと共に入れます。
もやし、人参、塩胡椒を全体に散らします。
炒めた牛肉を中心に盛り付けます。
フライパンを強火にかけて、全体が沸騰したら蓋をして弱火にします。10分加熱したら、一旦蓋を開けて米の硬さを確認してください。硬かった場合は、追加で3〜5分加熱します。
一旦蓋を取り、ニラ、白炒りごま、ごま油を全体に散らして、すぐに再び蓋をします。
余熱でニラに火が入ったら、中心にキムチ、卵黄をのせます。お子様など辛い味付けが苦手な方がいる場合は、キムチは各自のお皿で入れても良いです。
しっかりお焦げをつけたい方は、ごま油を追加でフライパンの鍋肌にまわしかけて再度加熱してみてください。一度に強火にしてしまうと、焦げ過ぎてしまうので、蓋を開けたまま弱火〜中火でゆっくり加熱しながら様子をみてください。
子供から大人まで大満足のフライパンひとつで作る贅沢キャンプ飯
石焼ビビンバは、仕上げにコチュジャンを追加したり、キムチを入れたり、自分で味の調節ができるので、子供から大人まで楽しむことができるメニューです。ピリ辛の味付けにして、お酒のお供として楽しんでも良いですね。BBQで炭焼きにした牛肉を追加して食べると、美味しさアップ間違いなしです。今回は薄切りの牛肉を使いましたが、厚切りステーキサイズのお肉を使用すると見た目も豪華な仕上がりになります。
料理を作ったり、片付けたり、キャンプのご飯時間は意外にもやる事が盛り沢山なので、時短で料理が完成することで、ゆっくりご飯を楽しむ時間が増えそうですね。見た目も豪華な時短レシピを、キャンプ飯にぜひご活用ください。