冬のカラダがよろこぶ”おやつまみ”
スキレットで作る”あたたかい”乾きもの『スパイシーれんこんナッツ』は、寒い冬の時期に必要な栄養価の高い食材を厳選して、“おやつ”にも“おつまみ”にもなる、カラダがよろこぶあたたかいメニューとして生まれました。『スパイシーれんこんナッツ』は、動物性の食材を使わないヴィーガン対応メニューです。
根菜類と良質な油で乾燥&寒さ対策
厳選した食材には、どれも寒い時期にカラダを守ってくれる効果があるといわれています。
・ナッツ~良質な脂質がカラダの内側から乾燥を守る
・れんこん~カラダを温める効果、カラダを内側から潤す効果
・ブラックペッパー~カラダを温める効果
これらの食材をミックスしてできたメニュー『スパイシーれんこんナッツ』は、しっかりと噛んで食べる必要があります。この“よく噛んで食べる”ということが、じつは、冬にはとても大切なんです。
「よく噛んで食べる」ことで、冬の疲れをセルフケア
寒い冬に向けて人間のカラダも冬眠モードに。その一方で、冬は頭(脳)が過敏になる季節でもあり、カラダは休息を求めているのに、頭は冴えてしまう。冬にはそんな疲労が隠れています。
脳の疲れを取るのに手軽な方法が「よく噛んで食事をする」こと。「噛む」ことで脳細胞が刺激されて脳の血流が良くなり、脳が活性化するからです。ほかにも「よく噛む」ことで、幸せホルモンといわれているセロトニンの分泌が増えることによって、冬の時期に陥りやすい、気分の落ち込みや“うつ”などの改善にも効果があるといわれています。
冬を快適に過ごすメニューとして、おすすめの一品です。では、作り方を紹介します。
『スパイシーれんこんナッツ』レシピ
【材料】
・れんこん 2節くらい
・パセリ(乾燥でも可)
・アーモンド 適宜
・くるみ 適宜
※ナッツは好みのものでOK
※ナッツの量は1人につき、手のひらにのる程度、ひとつかみを目安にしてください
・塩 少々
・好みのハーブ(ハーブソルトなどでも可)
・ブラックペッパー(ホールをすり鉢や包丁を使って粗めに砕いたり、粗びきを使います)
※スパイスはブラックペッパーのほかにも鷹の爪など好みのもので
・オリーブオイル 小さじ1/2程度
【道具】
・スキレット
・スキレットの蓋、もしくは、同じサイズのスキレットを蓋用にもう1個
・クッキングシード
・トング
【レシピ】
(1)れんこんをきれいに洗います。れんこんは皮ごと使うので、泥などの汚れをしっかりと落とします。
(2)スキレットを火にかけ、まずは強火で熱し、煙が出てきたら火を弱火にし、洗ったれんこんにハケなどでオイルを塗り、スキレットに入れ蓋をします。火加減は弱火で中までじっくりと火を通します。
(3)火加減は弱火のまま、10分間隔で蓋を開け、れんこんの向きを変えながらまんべんなく火を通します。大きさ、太さによりますが、20分くらいが目安です。
(4)れんこんは固いのでできあがりは竹串などを刺しても分かりづらいと思いますが、香ばしい匂いがしてきたらできあがりのサインです。
(5)れんこんが焼き上がったら、取り出して粗熱をとっておきます。
(6)れんこんを取り出したスキレットに、アーモンド、くるみを入れて乾煎りにします。乾煎りできたら、一旦取り出します。
(7)粗熱が取れたれんこんを食べやすい大きさにカットします。スティック状にすると食べやすいです。
(8)スキレットにクッキングシートを敷き、小さじ1/2弱のオリーブオイルを入れます。そこへ、れんこん、ナッツ、好みのスパイス、ハーブ、塩を入れて全体を混ぜ合わせます。蓋をして1分程度全体を馴染ませます。
(9)火を止め蓋を開け、クッキングシードごと取り出し、さらにシャカシャカとシェイクして、まんべんなく混ぜ合わせればできあがりです。
※スキレットは熱いうちにキッチンペーパーなどで汚れをふき取ります。気になる汚れがなければ洗う手間もありません。
カリカリポリポリよく噛んで『スパイシーれんこんナッツ』で冬をHAPPYに
一度食べ始めたら止まらない美味しさの『スパイシーれんこんナッツ』。寒い冬の小腹満たしに、お酒のアテに、子供のおやつに…。色々な場面で楽しめるあたたかい乾きもの。“冬のおやつまみ”に是非どうぞ。