前回の土窯パンにつづいて、今回紹介するのは、土窯で作る、パーティーメニュー!手作りのアウトドアランチは格別なのです!
イングリッシュマフィン
材料(3 個分):強力粉150g、砂糖8g、塩3g、酵母3g、温水95g、バター15g、コーングリッツ(粗挽き粉)適宜
強力粉に砂糖と塩を加えて混ぜたら、温水少々(分量内)で溶いた酵母を加え、さらに残りの温水を加えて混ぜ合わせる。その後バターを加えてさらにこね、2次発酵までさせる。発酵がすんだら生地に霧吹きで水をかけ、コーン粉をつける。
生地を、輪切り(直径9×高さ2.8㎝くらい)にした竹の輪っかに入れ、膨らまないよう上下を天板で挟む。
焼き上がったらいったん冷まして竹から外す。見事に目の詰まったマフィンが完成。ミートローフサンドに最適です!
ミートローフ
材料:合い挽き肉500g、パン粉1カップ、牛乳1/2カップ、タマネギ1個、卵1個半、塩少々、ナツメグ適量、ゆで卵6個、グリーンアスパラ4本、ベーコン6枚
合い挽き肉にみじん切りして炒めたタマネギと、牛乳に浸したパン粉、卵、塩、ナツメグを加え混ぜておく。
アルミホイルにクッキングペーパーを敷き、その上にベーコンを並べ、最初の行程で混ぜた具の3分の2を均一に敷き詰める。
具を敷き詰めた上の中央に端を切り落としたゆで卵を並べる。両脇にアスパラ(各2本ずつ)を置き、隙間を肉で埋める。
残った肉をゆで卵の上にかぶせたら、空気を抜きながらベーコンで巻くようにして全体を筒状に丸める。
1時間ほど焼けば、どこを切っても卵が顔をのぞかせる、金太郎飴風ミートローフの完成。彩りも賑やかで、朱里ちゃんも大喜び。
クリームチーズとイチゴのタルト
材料:●ベース/強力粉75g、薄力粉75g、バター75g、卵1 個、塩2g、グラニュー糖5g ●中身/クリームチーズ300g、グラニュー糖70g、薄力粉10g、生クリーム50cc、卵小1 個、レモン汁10cc、レモンの皮半個分、イチゴ適量
ベースと中身はそれぞれ材料をよく混ぜ合わせ、ベースの生地は1時間ほど寝かせたあと、綿棒でのばす。
タルト型よりひとまわり大きくのばした生地を型に敷き、はみ出た生地を型の縁に沿って切り落とす。
型に生地をのばして、中身を流し込んだら、へたを取ったイチゴを上から並べる。焼いたとき浮いてこないよう押し込む。
ほんのり甘酸っぱいタルトは、甘さ控えめで大人のおやつにもピッタリ。イチゴの代わりにリンゴやサクランボを使ってもいい。
【教えてくれた人】
長野修平さん
枝、流木などの自然素材を用いたクラフトに定評があるネイチャークラフト作家。料理の腕もプロ級。
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