まだまだメジャーとは言えないハンモック泊
最近ユーチューブなどのSNSを中心に、ハンモックに泊まるハンモック泊への注目が集まっています。
僕自身も、数年前に見たユーチューブの動画が忘れられず、ハンモックを購入しました。
しかし、ハンモック泊にはハンモック以外に、どのようなものが必要かを調べるのに苦労しました。
そこでこの記事では、皆さんがそんな苦労をしなくて済むよう、実際にハンモック泊をする際に、最低限必要なものをまとめました!
これからハンモック泊をしてみたいという方、ぜひ参考にしていただけたらと思います。
ハンモック泊に必要なもの
今回は、33リットルのバックパックに詰め込める、冬のハンモック泊に必要な持ち物をご紹介いたします!
僕が住むカナダでも、これだけの装備があればハンモックで夜を越すことができます。
ハンモック泊に必要なものを大きく分けると、5つに分けられます。
1.ハンモック類
・ハンモック
・タープ
・ペグ4本~
・予備のパラコード
・アンダーブランケット
・トップキルト
ハンモックに泊まるので、ハンモックは必要です。
しかし、寒い環境下でハンモック泊をする場合は、ハンモックだけで泊まることは困難です。他にも装備が必要になります。
まずはタープです。夏の晴れた日などは必要ありませんが、寒い時期や降雨時には必要です。
次にアンダーキルトとトップキルトです。
僕の所有しているアンダーキルトとトップキルトは、カナダの厳しい気候でも使用できるタイプなので、サイズも大きくなってしまいます。
冬にハンモック泊をしない方は、ここまで大きなものは必要ありませんが、このふたつは寒い地域や冬にハンモック泊をする場合は持っていくと快適に過ごせるでしょう。
2.調理器具
・ガスバーナー
・クッカーセット
・水1リットル
・調理用ナイフ
・食器
キャンプで何を食べるかによっても、必要なものは変わると思いますが、僕はこれだけは持参するようにしています。
ソロキャンプをする時は、食事をインスタントラーメンなどで済ませてしまうことが多いです。
3.照明
・LEDランタン
・ヘッドライト
LEDランタンはサイトやハンモック内を照らすため、ヘッドライトは手元や暗い道を歩くための必需品です。
ハンモック内はライトを置くのではなく、吊るします。吊るした状態で、周囲を照らせるLEDランタンがあると便利です。
また、キャンプ中に電池が切れてしまうと困るので、バッテリー残量や交換用の電池は必ず確認しておきましょう。
スマートフォンにもライト機能はありますが、明るさやスマートフォンの電池切れのリスクを考えると、ライトは別に用意することをおすすめします。
4.焚き火用品
・ノコギリ
・ナイフ
・ファイアースターター
・ライター
薪を現地調達することを想定して、ノコギリとナイフを持参しています。
ナイフを薪割りに使用したり、焚き付けを作るために使用する場合は、フルタング式という強いナイフを使用しましょう。
ライターは、ファイアースターターでの着火に自信がある方には必要ありません。
僕は念の為、ライターも持参するようにしています。
5.その他
・虫除け
・応急処置キット
・ポケットティッシュ
・ビニール袋
その他は、必須ではありませんが、あった方が良いと思うものです。
ハンモック泊に限らず、ソロでキャンプを行なう場合、怪我をしてしまってもすぐに助けを呼べない可能性があります。
そんな時に、応急処置キットがあれば簡単な消毒と止血が可能です。
ビニール袋は怪我をした箇所を覆ったり、ゴミをまとめたり、様々な用途があります。
それでいて軽量なので、バックパックの隙間に何枚か詰め込んでおくと良いでしょう。
まとめ
今回はハンモック泊をするために、最低限必要なものをご紹介しました。
車で行く場合や徒歩で行く場合、キャンプでやりたいことがどのようなことか、などによって、必要なものも荷物の量も変わってくると思います。
この記事を参考に、皆さんなら何を持っていくのか、想像してみてはいかがでしょうか?