寒さとともに、外出自粛の風潮も厳しくなってきたこの頃。街の密から離れて、自然の中でゆっくりしたい……という方に向けて、蓼科の「TINY GARDEN (タイニーガーデン)」がNew Normal プランと題したキャビンステイプランを発売した。
高原の自然に囲まれた蓼科湖畔の宿泊施設
タイニーガーデンは、2019年9月に長野県茅野市でオープンした宿泊施設。八ヶ岳山麓の標高1,250mに位置し、蓼科湖を間近に臨む4,800坪もの広大な土地には、蓼科温泉やカフェを備えたロッジ、白樺に囲まれたキャンプ場、一棟貸しスタイルのキャビンが立ち並ぶ。
運営はファッションブランドで知られるアーバンリサーチだけあって、施設やサービスは親しみやすくもスタイリッシュな雰囲気が魅力だ。
周囲を気にせず楽しめるプライベートな空間
2021年1月12日〜3月15日の期間で発売されたNew Nomalプランは、withコロナをテーマに3密を避けた土曜以外の曜日限定の企画。一棟貸しキャビンの完全プライベート空間で、他人との接触を心配することなく滞在を楽しめる。
室内は14.6平米で、アーチ状の壁面によって天井が高く広々とした印象。暖房、ライト、電源、寝具が完備されているので冬季でも安心できる。部屋のタイプはレイアウトが違うコンフォートタイプA・B・Cの3パターンが展開され、用途やメンバーによって使い分けができるのも便利だ。
Aタイプは定員4名で寝床が2段になっており、上にダブルベッド、下にツインベッドを配置。キャンプエリアを見渡せる大きな窓が特徴だ。
Bタイプも定員は4名。ベッドはシングルを4台備え、上下左右を仕切ったカプセル仕様になっているため睡眠時はゆっくり個々の時間を過ごせる。
Cタイプは、室内の壁に漆喰仕上げや断熱構造を採用し居住性を重視した仕様。定員は2名で、よりゆったりと楽しみたい人におすすめだ。
感染症対策に配慮したサービスも充実
プランのサービスとして、朝の食事はキャビン内で食べられるモーニングボックスが提供される。焼きたてのシナモンロールに、暖かいコーヒーとスープがついたオシャレなセットでキャビンでの朝をおいしくオシャレに彩ってくれる。
また、ロータスグリルと屋外用ベンチ、チェアの無料貸し出しも嬉しいポイントだ。各キャビンの前には屋根があり、タープを張ったりもできるので、天気が悪くても作業ができる。ただし、室内での調理・火気の使用は禁止されているので注意が必要。とことんくつろぎたい人は、敷地内のロッジにあるカフェを利用してもいいだろう(3日前までの事前予約制)。
その他にも、ロッジ内には蓼科温泉の浴場や、湖畔がテーマのオリジナルブランド「EKAL」を展開するショップなどがあり、暖かい屋内での楽しみも充実。これら共有スペースにももちろん感染症対策が実施されているので、利用規約とともにチェックしてみてほしい。
車では新宿から約2時間半、名古屋からは約3時間と、東西どちらからもアプローチしやすい立地。美しい八ヶ岳の自然のなかで、疲れた心身を癒そう。
プラン詳細
New Normal プラン(一泊朝食付き)
基本宿泊料金: ¥8,150〜 (大人2名利用時1名あたり)、¥6,150〜 (大人4名利用時1名あたり)
※時期によって変動があるため、詳細は予約サイトを参照。
客室:キャビン コンフォート(暖房付き、トイレ・風呂別)
チェックイン:15:00〜19:00 (冬期につきタープなどは14:00から設営可能)
チェックアウト:10:00
販売期間:2021年1月12日(火)〜2021年3月15日(月)
タイニーガーデン 公式ページ
http://www.urban-research.co.jp/special/tinygarden/