2020年にヒットしたクルマは?乗用車、軽自動車ベスト5
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    2021.03.16

    2020年にヒットしたクルマは?乗用車、軽自動車ベスト5

    2020年は、改めてクルマの利便性に注目が集まった年。編集担当の早坂と記者の櫻井が、RVを中心とした2021年の展望を語ります!

    2020年ヒットモデルはこの2台!

    2020年 上半期 乗用車 第1位

    2020年上半期で販売台数5万台以上!

    トヨタ/ライズ

    ¥1,526,364~2,074,727
    問い合わせ先 トヨタ 
    0800-700-7700 
    https://toyota.jp/

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    2019年10月に発売され、2020年に入ると月販1万台をキープ。10月も約1万3000台を記録するなど、人気に陰りは見えない。スクエアで力強いデザインのボディーは見切りもよく、ボディーカラーはツートーン含めて11色。使いやすいだけでなく、個性も主張できるところが支持されているのだろう。

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    室内はシンプルながら樹脂やクロームを上手に配し、お値段以上の質感。

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    ラゲッジの床下の幅は1,000mm。ファミリーキャンプの道具も無理なく積める。

    2020年上半期 乗用車トップ5

    1位 トヨタ/ライズ
    2位 トヨタ/カローラ
    3位 ホンダ/フィット
    4位 トヨタ/ヤリス
    5位 日産/ノート

     

    2020年 上半期 軽自動車 第1位

    軽自動車6年連続売り上げナンバーワン!

    ホンダ/N-BOX

    ¥1,299,000~1,839,000
    問い合わせ先 ホンダ 
    0120-112010 
    https://www.honda.co.jp/

    燃料タンクを運転席床下に配置。後席とラゲッジの空間を広くとることで、天井高と多彩なアレンジを実現。箱型を逆手にとったボディーデザインも秀逸だ。2020年末に改良され、内外装のデザインを変更。後方パーキングセンサーを追加するなど、安全装備がアップデートされている。

     

    地面からラゲッジ床までの高さは、2WDでわずか47㎝。天井が高いので、自転車を立てたまま積める。

     

    室内は汚れが目立ちにくいダークブラウンに変更。シートバックテーブルも標準装備となった。

    2020年上半期 軽自動車トップ5

    1位 ホンダ/N-BOX
    2位 スズキ/スペーシア
    3位 ダイハツ/タント
    4位 日産/デイズ
    5位 ダイハツ/ムーヴ

     

    早:2020年は機能的で、値ごろ感のあるコンパクトカーがたくさん発売されましたね!
    櫻:上半期の販売台数で堂々の1位に輝いたライズが、まさにそう。全長4mを切り、小回りが利き、予防安全機能や運転支援機能も充実して、価格は税込み167万円9000円から。
    早:荷物が積めて、キャンプにももってこい! ライズみたいな若い人でも手が届くRVが、もっと増えればいいな〜。
    櫻:ライズの開発を主導したのは、コンパクトカー作りで実績のあるダイハツ。その持ち味を大いに発揮した感があるね。
    早:本誌ではダイハツ版のロッキーを取材しましたが、昔ながらの“ヨンク”ファンが惹かれるタフなデザイン、いいっす。
    櫻:見た目はライズやロッキーよりも今っぽいけど、下半期に登場したトヨタのヤリス クロスも大人気。ガソリン車とハイブリッド車それぞれに種類の異なる4WDを装備し、雨で土の路面がぬかるんだときなど、キャンプでも遭遇しがちなシーンを想定したクルマ作りが特徴だ。
    早:軽トールワゴンの人気も根強いですね。N-BOXは発売から3年経つのに、従来型〜現行型とまたいで売れ続けています。
    櫻:左右別々に前後スライドができて、たたみ方も多彩な後席や、前後に57cmもスライドする助手席など、練り込まれた室内アレンジが販売台数に直結しているんじゃないかな。
    早:コンパクトカーに集中した人気は2021年も?
    櫻:そうでもなさそう。技術の進化で軽量化や電動化に拍車がかかり、サイズに余裕のあるRVが作りやすくなっている。
    早:確かに、年末に登場した新型ソリオはひと回り大きくなって、ファミリーキャンプにも対応できるサイズ感ですね。
    櫻:SUVでは新型エクストレイルに期待。もともと余裕のあるミドルサイズにして、初代以来のアウトドア感あふれるスタイルを、モダンに表現している。
    早:さらに、レガシィ アウトバックやランドクルーザーのモデルチェンジもあるとか!
    櫻:うん。アウトドア寄りに進化するRVに期待だ。

    2021年期待のNEWモデルはコレだ!

    タフなイメージが復活!

    日産/エクストレイル

    予想価格 ¥2,500,000~3,500,000

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    まだメーカーから公式にアナウンスされていないものの、新型エクストレイルは2021年秋ごろに登場予定。写真はひと足早く発売された北米仕様のローグ。ブラックのホイールアーチを装備するなど、初代以来のタフなイメージだ。エンジンで発電し、モーターで走るe-POWERが採用されるはず。

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    メーターは最新の液晶ディスプレイを採用。運転支援システム「プロパイロット」をはじめとする安全装備も充実。

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    広い床下収納を備えている模様。

     

    コンパクトワゴンの隠れたロングセラー!

    スズキ/ソリオ

    ¥1,378,000~1,953,000
    問い合わせ先 スズキ 
    0120-402-253 
    https://www.suzuki.co.jp/

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    排気量1Lクラスのコンパクトワゴンの中で安定した人気を誇るソリオがモデルチェンジ。全長3,790mm(従来型比+80mm)、全幅1,645mm(従来型比+20mm)となり、積載能力が向上。後席への空調効率を高めるサーキュレーターを装備。広い室内でドライブが快適に。

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    ラゲッジの長さが従来型より100mm拡大された。2~3人分のキャンプ道具が積める。

     

     

     

    ※構成/櫻井 香

    (BE-PAL 2021年2月号より)

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