雨にも寒暖差にも強く、見た目のファッション性も高いシューズは満足度高し!
アウトドアウェアはどんどんスタイリッシュに、タウンウェアはどんどん機能的になり、境目がなくなりつつある今日このごろ。
キャンプでも街でも違和感なく使えるデザインで、機能も満たしたウェアを愛用している方も多いのではないでしょうか。なかでも靴は、足場の悪い場所や悪天候にも耐えるようなタフさと、街中でスマートに履けるデザインが両立したものは、まだまだ少ないもの。
今回は、そんなニーズもばっちり満たせる、ゴアテックス メンブレンを採用したハイキングシューズ、サロモンの「X RAISE GORE-TEX」を紹介します。
ヒットシリーズを機能そのまま街中向けにアップデート
サロモン「X RAISE GORE-TEX」は、ベストセラーシューズ「X ULTRA」をベースに、安定性やホールド力、快適性はそのままに、街中向けにアップデートしたモデル。
「X ULTRA」との違いは、なんといってもそのスッキリしたルックス。ゴツさをそぎ落としたようなスニーカーライクなシルエットで、デイリーに履きやすいデザインです。
ゴアテックス メンブレンを採用し、水や寒さ、暑さに対応
防水透湿性のあるゴアテックス メンブレンを採用し、雨やちょっとした水場、寒さからも足を守ってくれるほか、夏の汗ばむ季節にも蒸れにくくしてくれるというのも、見逃せない快適ポイント。
そしてサロモンの特徴的な機能、アジャスターを引っ張るだけで幅が調節可能なクイックレースを搭載し、抜群のフィット感を実現しています。
ほかのシューズでは、この引っ張ったクイックレースの余りを収納するために、タンにポケットがついていることが多いが、このモデルはラバーに通すだけ。クイックレースがぶらぶらして何かにひっかかるのを避けつつ、見た目もスタイリッシュに。
タンの両端はアッパーに圧着されているので、ズレにくく水も入りにくい仕様に。同様に、つま先から側面にかけてもラバーで補強圧着されているので、スッキリしたルックスで耐久性アップ。
タンの裏側と足首周りには、フォームが多めに入り、足にあたりにくく、クッション性抜群。全体的に、幅広めの仕様なので、分厚いソックスを履く人や、幅広甲高の人でも、快適にフィットすること請け合いです。
そしてクッション性の高いインソール、トレイルランニングシューズにも採用されている衝撃緩和力の高いEVAフォームを使ったミッドソール、そして「X ULTRA」と同じ、サロモン独自ソール中でも、最もすぐれたコンパウンドを採用したアウトソールで、さまざまな環境でも安定した歩行しやすさを実現。
実際に歩いてみると、スニーカーのような軽さで足運びが楽なうえ、つるつるした大理石の床でも、砂利の道でも、しっかりと路面をグリップし歩きやすいのはさすが。ゴアテックス使いで、急な雨でも困ることなく過ごせているので、デイリーからアウトドアまで履ける靴をお探しの方には、ぜひおすすめしたい一足です。こちらはヴィンテージカーキ×ネイビー色で、ほかにもオリーブグリーン×ブラックや、ブラック×ブラックの色展開あり。
X Raise Gore TEX 15 /SALOMON
価格:¥15,000+税
サイズ:25.0~28.5cm
重量:335g(27.0cm)
サロモン公式サイト
https://www.salomon.com/ja-jp/
文/安念美和子