自宅の庭でキャンプ
自宅の広いお庭を目いっぱい使って庭キャンプを楽しんでいる長谷川さんファミリー。日頃から愛用しているスノーピークのアメニティタープとアメニティドームをレイアウトし、料理上手な奥様がこしらえたランチを頂きつつ一杯やるのが至福の時間、と俊輔さん。
「基本的にアツアツで食べるもの以外は自宅内のキッチンで調理することにしています。普通のキャンプでは難しい凝った料理も外で食べられるのが庭キャンの良いところですね」
寒さ対策は灯油ストーブと湯たんぽ、ブランケットなどで万全を期している。キャンプを始めたばかりのころに装備が未熟で奥様に寒い思いをさせてしまった反省から、防寒にはかなり気を使っているとのこと。そんな俊輔さんもいまやベテランキャンパー。最近は家族や友達ともっと気軽にキャンプできるよう、借りている川根本町の山を自ら開拓してキャンプ場を作っている。すでに小屋やウッドデッキが完成したそうな。スゴい!
ポカポカPOINT 1
モコモコ系ファミリーコーデ!
見た目も暖かな毛足の長いフリースを愛用。足元はワークマンの防寒ブーツで。
ポカポカPOINT 2
クッションカバーで快適
キャプテンスタッグのアルミ背付きベンチにクッションカバーを装着し、座り心地と保温性を向上。
ポカポカPOINT 3
豚汁は保温性のある羽釜で
ユニフレームのキャンプ羽釜は厚みがあって料理が冷めにくく、炊飯以外にも重宝する。
盛り付けも美しい奥様の料理。自宅のキッチンを使えるのが庭キャンプの良いところだ。
ポカポカPOINT 4
湯たんぽは侮れない
ローテクながら効果絶大なマルカの湯たんぽ。毛布を掛けて使えば10時間以上も暖かさが持続。
ポカポカPOINT 5
暖房効率アップ
熱が上に昇ってしまう灯油ストーブにはファンを組み合わせると暖房効率が大きく向上する
※構成/佐藤旅宇 撮影/高柳 健
(BE-PAL 2021年3月号より)