サバの缶詰は、非常食だけでなく、キャンプ飯でも万能な備蓄食材!
様々なアレンジ飯を作ることができるサバの水煮缶は、非常食だけでなく、キャンプ飯としてもオススメの食材です。サバ缶は温めるだけでも、美味しく食べられるので、日常生活の中でも活用されている方は多いのではないでしょうか。
サバ缶のレパートリーレシピとして、朝晩寒い季節にオススメなのが、サバ缶を使ったうどんレシピです。うどんは乾麺で作るので、非常時にも備蓄食材のみで作ることができます。
また、少しの調味料をプラスするだけで、サバ缶の味の変化が楽しめる、オススメのアレンジ法もご紹介いたします。
材料(3人前)
うどん(乾麺) 1袋(260g)
サバの水煮缶 2缶
醤油 大さじ1〜2
<トッピング食材>
長ネギ 少々
白いりごま 小さじ1
梅干し 3個
今回は「サバ缶の旨味を麺に染み込ませる」という目的があったので、うどんは乾麺を使用しました。サバ缶やうどんなどの乾麺は、日持ちがするので、備蓄食材としてもオススメです。
作り方
長ネギは斜めに薄切りにします。
鍋に湯を沸かして、うどんを規定の時間茹でます。
うどんが茹であがったら、水気をきります。
サバ缶を缶の汁ごと鍋に入れます。
うどんがひたひたになるくらいの水(500ccほど)、醤油を入れます。
1〜2分茹でて、サバの味をうどんに染み込ませます。
器に盛り付けて、用意しておいたトッピング食材を飾って完成です。
オススメの味変え調味料5種
<カレールー>
お好みのカレールーを最後に入れることで、サバカレーうどんが完成します。カレーはサバとの相性がとても良いので、オススメの組み合わせです。甘口〜辛口まで、どんな辛さのルーを使用しても大丈夫です。
<味噌>
青魚と相性が良いのは赤味噌です。赤味噌を入れることで、名古屋名物の味噌煮込みうどん風の仕上がりになります。太めのうどんを使用すると、より本格的な味になりますよ。合わせ味噌や白味噌を入れても、また違った味に変化して美味しいです。
<卵>
熱々のうどんに、卵を入れてかき混ぜることで、釜玉うどん風の仕上がりになります。汁気を少なめに作ると、卵との絡みも良くオススメです。とろける卵がたまりません!
<大根おろし>
一手間かけて、大根おろしを最後に入れると、みぞれ煮うどんが完成します。ピリッとした大根の辛味が効いていて、さっぱりとした味に仕上がります。キャンプでは、出来立てを鍋の中からつついて食べてもいいですね。
<トマトジュース>
トマトジュースを入れると、うどんの味が和風から洋風にガラリと変わります。青魚とトマトはイタリアンでも王道の組み合わせです。レモンを絞って酸味を効かせても、美味しいです。
非常食でもキャンプでも、サバ缶が大活躍!
サバ缶とうどんがあれば、飽きることなく様々なキャンプ飯を楽しむことができます。どちらの食材も常温保存でき、日持ちするので、キャンプ用品の中に入れておくことで、急なご飯の準備にも対応できますよ。
骨の固さや魚の臭みが気になる青魚も、缶詰になっていると骨まで柔らかく食べられるので、青魚の苦手なお子様にもオススメです。サバ缶は、水煮缶や、味噌煮缶以外にも、オリーブオイル漬けや、ガーリック味、ハーブや唐辛子の入った洋風アレンジの缶詰の販売もあります。
ぜひ今回ご紹介したレシピを作る際には、お気に入りのサバ缶を見つけて試してみてください。