植物の組み合わせや色のコーディネイト、鉢の選び方次第で、自分だけの“小さな庭”を表現できるのが寄せ植え。
今回は、数多くの寄せ植え本を手がける園芸家・黒田健太郎さんに植物の選び方や配置など、そのコツをきいてみた。
「花は何種類も入れるとまとまらないので、花を1種類にグリーンを3種類組み合わせたり、花期の違うものを合わせると長期間楽しめます。ほかに、多肉植物もおすすめ。土をあまり必要としないので、直径10㎝ほどの鉢でも、3、4種類植えられます。水やりの回数も少なく、世話が楽なのも魅力」
◎材料
左上から時計回りに、素焼きの鉢(3.5号鉢を使用)、水性ペンキ2色(好みのもの)、刷毛と溶き皿、紙ヤスリ(80番)、粗目の土少々。