部屋に合わせた棚がほしい
「収納棚が欲しいけれど、ぴったり合うサイズがない……」
このように困ってしまった経験はありませんか?
収納棚を置くと部屋が狭くなり、使いづらくなる……そんなお悩みを解消します。今回紹介するラブリコの2×4アジャスターを使えば、好みの大きさやデザインに合わせた棚が作れます。
簡単に作れるので、DIY初心者さんでも大丈夫。
新しいことを始めたい春、おしゃれで丈夫な棚を作ってみませんか?
ラブリコとは?
ラブリコとは平安伸銅工業株式会社から販売されている、木材で棚を作るアイテムの総称です。
アジャスターやDIYパーツ、パーツ木材セットなどがあり、どれも簡単にDIYを楽しめる商品となっています。
今回は2×4アジャスターを2つ使います。
ラブリコの2×4アジャスターで棚を作ろう!
今回はデッドスペースになっていたカウンター下に、棚を作ることにしました。
2×4アジャスターと2×4材を使って、スペースを有効活用していきます。
必要なもの
今回のDIYに必要な材料は、ホームセンターと100均で手に入ります。
棚は2枚つけます。
・SPF 2×4材 2本
・棚板 2枚
・角材 2本
・ラブリコ2×4アジャスター 2個
・ブラケット(棚受け) 4個
準備
柱となる2×4材をカットします。
大きなホームセンターで購入するなら、木材カットサービスを利用するとよいでしょう。希望の長さに切ってもらえるので便利ですよ。
今回はカウンターの高さが700ミリなので、アジャスター分95ミリを引いた605ミリにカットします。
木材の表面を滑らかにするために、紙やすりをかけていきましょう。
手に木のトゲが刺さらないよう、手袋をはめて行ないます。
細かい粉が飛ぶので、マスクとメガネをつけて屋外で行なってください。
色をつける
今回はBRIWAX(ブライワックス)という木材用のワックスを使って着色します。
ホームセンターなどで手に入ります。
程よくツヤが出て、木材が味わい深くなります。
布かスチールウールにブライワックスを取り、木材に塗っていくだけ。
服に付くと取れにくいので、ワックスを使う際は汚れてもいい服装で行なうのがおすすめです。
ムラなく塗るのがきれいに仕上げるこつです。
棚板の前面に角材をつける
棚板の前面に、角材をつけます。
収納したものが、棚から落ちないようにするためです。
角材をボンドで板に貼り付けます。
完全に乾くまで、固定します。
棚板を柱につける
棚板をつける位置を決め、柱に印をつけます。
ずれると棚板が斜めになってしまうので、ここは丁寧に測ってくださいね。
今回は上から26センチ、下から10センチのところに棚板をつけていきます。
収納したいものに合わせて位置を決めてください。
印をつけたら、ブラケットと2×4材をネジで止めていきます。
2×4材にはドリルで少し穴を開けて、ネジを止めやすくしています。
次はブラケットと棚板のネジを止めていきます。
ネジの長さは板の厚みよりも、少し短めを選んでください。
2×4アジャスターをはめる
完成まであと少しです。柱に2×4アジャスターをはめていきましょう。
上下のアジャスターを2×4材に被せるだけなので簡単です。
大体の位置を決めたら棚を設置し、上部アジャスターのネジをゆるく締めていきます。
もしズレてしまっても大丈夫。簡単に移動ができますので、ここは気楽に。
場所が決まったらアジャスターのネジをひねり、しっかりと締めます。
ネジを強く締めると、かなり頑丈に固定ができます。
実際に柱をもって揺らしてみましたが、私の力ではビクともしませんでした。
完成です。
まとめ
今回はラブリコの2×4アジャスターを使って、棚を作ってみました。
市販の棚は部屋の大きさに合わせて商品を買う必要がありますが、2×4アジャスターで作る棚はどんな大きさでも対応できます。
2×4アジャスターの使い道は棚がメインとなっていますが、部屋の間仕切りやキャットウォークなどアイデア次第で様々な使い方ができます。
壁に釘やネジで穴を開ける必要がないので、特に賃貸物件にお住まいの方におすすめです。
ラブリコの2×4アジャスターを使って、新しいインテリアを楽しんでみませんか?
2×4アジャスター LABRICO ラブリコ DIY収納パーツ
セット内容:アジャスター 1セット、取扱説明書
使用荷重:20キロ(柱1本当たり)
取付寸法(天井の高さ):高さ2750ミリまで