タケノコの簡単なアク抜き方法
日本全国、春真っ盛りになってきました。春の代表的な食材といえば、タケノコですね。タケノコは名前の通り、竹の子どもです。地上に出て来たばっかりの竹の子どもは、すぐに茹でれば苦みがありません。魚料理のように、まさに鮮度がポイントとなる食材です。しかし一般的には、アク抜きが必要になってくるタケノコ。慣れていないと下処理が面倒なイメージがあると思います。
今回は、アク抜きに必要な米ぬかや、唐辛子が要らない処理の方法と、お弁当にも大活躍するタケノコ料理を紹介します。
ポイントは「米ぬか・唐辛子要らず」
アク処理の材料
・タケノコ 1本
・昆布 15センチくらい
アク抜き方法
1.タケノコの土が付いている皮だけを剥く(土が付いていなければそのままでOK)。
2.先端を切ったタケノコが入る大きめの鍋に、水と昆布を入れて火にかけます。
3.最初は強火で、沸騰してきたら弱火にして、1時間ほど茹でます。
4.竹串などで刺して、柔らかかったらOKです。そのまま鍋で一晩、置きます。
皮を剥いたら完成です。水を入れた容器に移して、冷蔵庫で保存します。(3日ほどで食べてください)
超絶美味しい「タケノコの唐揚げレシピ」は、お弁当にも大活躍!
この季節ならではの、タケノコの唐揚げレシピもご紹介します。とっても簡単なので、アウトドアでもぜひトライしてみて下さい。
材料/4人分
・茹でたタケノコ 1本
・にんにく 1片
・しょうが 小1/2
・醤油 大1+1/2
・片栗粉 適量
・揚げる油 適量
作り方
1.タケノコを厚さ1センチほどに切ります。
2.ボウルにニンニク、ショウガ、しょうゆを入れてから、タケノコを加えます。
3.手で揉み込んでいきます。
4.片栗粉を入れてさらに混ぜます(注:入れ過ぎないないように!)
5.これくらい「汁気が残る」ようにするのがポイントです。
6.熱した油でキツネ色になるまでカリッと揚げたら完成です。
熱々を召し上がれ!
「竹で食器を作り、タケノコを掘って料理する」イベント開催
タケノコのイベントを、埼玉県日高市にて開催します。どなたでもご参加可能で、子どもは竹を切ったり、掘ったり、タケノコビンゴゲームをしたりできる、遊びと学びの場に。大人は竹で箸を作ったり、火起こしをしてタケノコ料理を作ります。私、Mikiも当日ナビゲートしますので、ぜひ奮ってご参加下さい。
イベント:タケノコイベントby YASOUEN楽校
開催日時:2021年4月29日(祝日)10:00〜14:00
開催場所:CAWAZ(埼玉県日高市栗坪46)
HP: https://www.yasouen.org/
※詳細やご予約は、国際NGO法人YASOUENのHPからお願い致します
※地域の新型コロナウイルス感染状況に注意し、マスク着用や、アルコール消毒などを含む対策を心がけ開催します