UL系キャンパーにぴったり!超軽量カップが持ち運びに便利!
スウェーデン発のカトラリーブランド「Wildo(ウィルドゥ)」は、登山やキャンプで重宝する、機能的な食器類を開発・販売しています。
そのWildoが販売している、超軽量カップのフォールダーカップを入手したので、性能や商品の特徴をご紹介します。
とても軽量なフォールダーカップは、折りたたみができてコンパクトになる設計。
登山・キャンプの荷物を少しでも減らしたいという方は、ぜひチェックしてみてください。
本体重量は驚きの25g!
フォールダーカップの特徴で最も注目すべき点は、本体重量がたったの25gしかないこと。
持ち運びにほとんど影響しないほど軽く、まるで空気の様な軽さです。
フォールダーカップがこれほどの軽量を実現しているのは、製品に使われているTPEという素材に秘密があります。
TPEは比重が軽いプラスチックで、ゴムの様な弾性があるのが特徴。食器や幼児用おもちゃなどに使われることの多い素材です。
ちなみにひとまわり大きいフォールダーカップビッグも、重量がとても軽くて46gしかありません。
日本国内で販売されている食器類は、食品衛生法の基準でBPAという有害な化学物質が、溶け出さないことが義務付けられています。
フォールダーカップもBPAフリーの製品なので、食品を入れる食器として使っても問題ありません。
登山で水を飲む際のカップとしてや、キャンプで食事をする際の皿として利用できます。
折り畳み機能で使用時は大きく、収納時はコンパクト!
フォールダーカップのもう一つの特徴として、本体を折り畳むことができる点が挙げられます。
カップの真ん中で内側に折り畳むことができるため、持ち運ぶ際には小さくコンパクトになり、使用時はフチを立てることで底が深くなります。
登山のように持ち物が限られるシーンにおいて、飲料を入れるカップはかさばりがちです。しかしフォールダーカップならコンパクトなため、持ち物の省サイズ化がはかれます。
フォールダーカップには、小さいながら持ち手のツマミが付いています。
折り畳んだ状態からフチを起こす際に、ツマミは引っ張るのに役立ち、飲料を飲む際にも有用です。
カップの容量は200mlで、小さめのマグと同程度。フォールダーカップビッグは600ml。
ただしどちらも保温・保冷能力は高くないので、ステンレス製のマグなどと同等の性能は無いと考えた方が良さそうです。
フォールダーカップビッグのみ、容器の内側に目盛り線が付いています。一目盛りで100mlなので、計量カップとしても使えて便利です。
丈夫な素材で、熱い飲み物もOK!
先述したTPEという素材は、熱可塑性という特徴を持っています。
熱を加えると変形し、冷やすと固まるという性質がありますが、フォールダーカップの耐熱温度は約120度C。
沸騰したお湯を汲んだり、熱々のコーヒーを淹れて飲む際に使用しても問題ありません。
TPEは比較的頑丈な素材です。割れる心配もなくカチャカチャと音も鳴らないため、他のキャンプギアと一緒に収納しても安心です。
登山やキャンプの荷物を軽量化したい方におすすめ!
フォールダーカップの携行性の良さは、他のカップ類に引けを取りません。
軽量・コンパクトで荷物にならないため、公共交通機関を利用してキャンプに行く際や、荷物を軽量化して登山をする際などに重宝します。
やわらかい素材のため多少雑に扱っても壊れる心配が少なく、カラーリングも豊富なためキャンプをカラフルに彩ります。
アウトドアシーンで使用するちょっとした食器を探しているという方は、Wildoのフォールダーカップを検討してみてはいかがでしょうか。
Wildo FOLD-A CUP
サイズ:9.4×7.2×2.9cm(折り畳み時)
重量:約25g
素材:TPE(BPAフリー)
定価:660円
Wildo FOLD-A CUP BIG
サイズ:12×10.5×3.9cm(折り畳み時)
重量:約46g
素材:TPE(BPAフリー)
定価:880円