メスティン?メスキット?
炊飯や煮物、炒め物などさまざまな調理ができるクッカーとして大人気のメスティン。BE-PALでもレシピがたくさん紹介されています。
多くのメーカーが販売していますが、今回はロゴスの「メスキット」を購入してみました。商品名はメスティンではありません。「メスキット」です。
ロゴスのメスキットを選んだ理由は、デザインが好みだったから。
しかし実際に使ってみたら、デザインだけではなく使い勝手もいいクッカーでした!
ユーザーへの細かい気配りが感じられる商品です。
今回はそんなロゴスのメスキットをご紹介していきます。
ロゴスのメスキットを紹介
ロゴスのメスキットの本体、フタ、ハンドルについて解説します。
本体
本体には「LOGOS」のロゴが右下に。
色は落ち着いたシルバーのようなグレーで、大人っぽいデザインです。
表面には傷がつきにくいハードアルマイト加工が施されています。
持ち上げた時も軽く、使いやすい作りとなっています。
フタ
フタにつまみがついているので、熱いのが苦手な人でも大丈夫。つまみにはシリコン樹脂が被せられており、素手でフタを開けられます。
多くのメスティンは厚手のグローブがないと、熱くなったフタは開けられませんよね。
ロゴスのメスキットはグローブがなくても大丈夫です。早くフタを外したい時に、グローブをはめる工程が省けるのはうれしい!
ただしフタを外すときの蒸気には気をつけてくださいね。
フタはリングタイプなので、どちらかに倒すとフラットになります。おかげで収納の際に邪魔になりません。
ハンドル
ハンドルは取り外しができます。ハンドルと固定部分が洗えるので、清潔です。
取り外したハンドルは、本体の中に入れておけば収納の時に邪魔になりません。
ハンドルが取り外せると、持ちあげたときにグラついて不安定になるのでは?と心配になりますよね。
ロゴスのメスキットなら大丈夫です。
持ち手を下までおろすとロックがかかり、伸ばした状態で固定されます。強い力で握らなければ調理中に傾けたり、揺すったりしても持ち手は安定しています。
ロゴスのメスキットはココが素晴らしい!
ロゴスのメスキットを使ってみて「ここがよかった!」と感じたことをご紹介します。
調理器具として使いやすい
ロゴスのメスキットは鍋にもフライパンにもなる万能調理器具です。
調理後の焦げ付きも落ちやすいので、洗うのもラクラク。
一人分の料理であれば、お皿を使わなくてもそのまま食べられるのがいいところです。
洗い物も減るので、後片付けが楽になります。
トマトソースも軽くキッチンペーパーで拭いて水を流せば、ほとんどの汚れが落ちます。あとは食器用洗剤で洗えばピカピカに。
おしゃれ
スタイリッシュなデザインが、とても気に入っています。
ロゴスのメスキットはフタが黒、本体はグレーのシンプルで落ち着いた色。おしゃれな雑貨屋さんで売られていても違和感がない、スマートな色使いなのです。
キャンプだけでなく、家で調理をする際にも使いたくなるデザインです。
ロゴスのメスキットは、作るのも食べるのも楽しい気分にさせてくれます。
ユーザーへの気配りが感じられる
使ってみて「この気遣いがうれしいな」と思うことがいくつかありました。
フタを取る際にグローブがいらなかったり、ハンドルが取り外して洗えたり、汚れが簡単に落とせたり……。
メスティンでちょっと不便と感じるところを、ロゴスのメスキットは解消してくれています。
ユーザーの使いやすさを考えて作られた商品なのだろうな、と感じました。
バリ取りの必要がない
ロゴスのメスキットはバリ取りをしなくても、すぐに使えます。
アルミ製のメスティンはフチの部分が尖っていることがあり、滑らかにするためにバリ取りの作業が必要になることも。
バリ取りは難しい作業ではないものの、やすりを用意しフチを削る手間がかかります。
バリ取りの必要がないと、購入後すぐに使えるのがうれしいですね。
まとめ
ロゴスのメスキットは、ユーザーへの優しい気配りが感じられる商品でした。
私のようなキャンプ初心者は、準備をしていても段取りがうまくいかないことが多々あります。
例えばフタを外そうとしたときにグローブが近くになかったり、はめるのに手間取ったり、意外とスムーズにいかないことが多いものです。
そんな中、グローブをはめる工程が一つ減るだけでもありがたいもの。
おしゃれで使い勝手のよいロゴスのメスキット。ぜひあなたも試してみませんか?
ロゴス メスキット
サイズ:(約)幅31.5×奥行11.5×高さ5.5センチ
内寸:(約)幅17×奥行11×高さ5センチ
持ち手長さ:(約)14センチ
収納サイズ:(約)幅18.5×奥行11.5×高さ6センチ
主素材:アルミ、ステンレス
価格:2970円