より伸びにくい素材へ。リブ交換「TSUGITASHI」サービスが開始!
「着る人も作る人も豊かにする、未来のためのものづくり」の実現を目指してサステナブルな洋服作りを行う「10YC(テンワイシー)」が、2021年4月27日(火)にリブ交換のサービスをスタートさせている。これは10YCで行っているサービス「TSUGITASHI(ツギタシ)」の一環で、10YCよりすでに発売している「Sweatshirt」もしくは「 Hooodie」の2つが対象となる。1着につき3,520円(税込)で、専用サイトにて受け付ける。
10YCがこのサービスに踏み切ったのは、かねてより「リブが伸びてしまったがどうにかできないか」という利用者からの相談が多数あったためだ。これまでは都度「スチームをあてる」といった応急処置を伝えていたが、2021年の秋、リブを「よりヨレにくい素材」に一新することになり、実施が決定した。
サービスに申し込むと、リブが使用されている、えりと袖口、裾の3箇所すべてを交換してくれる。洋服の印象を左右するパーツが新しくなることで、キリッとした姿を再び見ることができるに違いない。
申し込みの受付は、同年5月16日まで。返却発送は7月末ごろを予定している。
「長く着られる洋服」を志す10YC とは?
10YCは、現在代表を務める下田 将太(しもだ・しょうた)さん、根津スティーブン遥(ねづ・スティーブン・はるか)さん、後由輝(うしろ・よしき)さんが、2017年に立ち上げたアパレルブランドだ。
下田さんはこう語る。
「洋服は、現代では“安価で簡単に作れるもの”となってしまいました。そのなかにあって10YCでは、“価格ではなく、人々の生活を楽しく豊かにする”ということに価値を置いています。作り手の方々にも買ってくれる方にも誠実なものづくりをすることで、洋服作りから循環を生み出せるブランドとなることを目指しています」
「10YC」というブランド名が意味するところは、長い期間をともにする衣服ということだ。生産者の生活からユーザーの生活まで、衣服に関わるすべての人々の持続可能性を意識している。
製造を任せている工場とは直接取り引きし、仲介者を入れないことで、透明性をもって適正な工賃を支払うことができる。この運営により知識を持った生産者とダイレクトに開発をすることができるため、ユーザーには品質が高く、長く着ることのできる製品を届ける事ができる。
さらに、製品に関する悩みを受け付ける「お悩み相談窓口」や、イメージに合わなかった場合に備えた「返品・サイズ交換」サービス、各製品のお手入れ方法を紹介した記事の掲載などを実施。また「イロヘン」として、対象とする製品を染め直しするサービスも行っている。
日常からアウトドアにも大活躍
10YCの洋服は、日常生活だけでなく、キャンプなどのアウトドアにも適している。
例えば今回リブ交換サービスの対象となっている「Sweatshirt」は、肌触りが柔らかく肉厚な生地で、寒い日のアウトドアでも暖かくしてくれる。綿100%で汗もしっかりと吸い取り、体の冷えを防いでくれる。
体を締め付け過ぎずシンプルなデザインのため、体を動かしやすく、さまざまなデザインのパンツやアウター、小物と合わせて楽しめる。日々の暮らしの相棒に、ぜひ迎え入れて欲しい。
サービスについて
2021年の秋から「Sweatshirt」「Hooodie」のリブをよりヨレにくい素材にアップデートします。今回のサービスでは、アップデート前の製品をお使いの方を対象に、えり・袖口・裾のリアップデート後のリブに付け替えます。
サービス申し込み期間:2021年4月27日(火)~5月16日(日)
商品着荷期限:5月20日まで
交換商品発送:7月末ごろ
交換費用:3,520円(税込)
申し込み方法:10YC WEBサイトにて申し込み→https://10yc.jp/pages/tsugitashi
対応商品:10YC Sweatshirt、Hoodieのグレー、ブラック、ネイビー、ミルクティー