コーンビーフ缶で作るペペロンチーノの作り方
使用するのは内容量80gの小型のコーンビーフ缶。ちなみにこのノザキのコーンビーフは、国産コーンビーフとしてはじめて販売された製品です。大型のスーパーならば、よく見かける缶詰なので、手に入れるのが容易です。
<材料>(2人分)
・パスタ(スパゲティ) 180g
・キャベツ 100gほど
・塩 適量
・コーンビーフ缶 1缶
・にんにく 1片
・赤唐辛子 おこのみで
・オリーブ油 大さじ1.5杯
・コショウ 適量
<作り方>
キャベツを一口大にカットします。
にんにくを薄くスライスします。
唐辛子を細かくし、種は取り除いておきます。
たっぷりの水に塩を加えてください。塩の量は水1リットルに対して、小さじ1杯程度です。沸騰したらパスタを入れ、弱火にして吹きこぼれないようにします。パスタを表示の時間より1分短く茹でましょう。
パスタを茹でている間にフライパンにオリーブ油をしき、火にかけます。オリーブ油があたたまったら、弱火にしてスライスしたにんにくを入れてください。
にんにくから香りがたったらキャベツ、コーンビーフ、赤唐辛子、スパゲティのゆで汁100mlを加え、中火にして炒めます。缶から出したばかりのコーンビーフはブロック状になっているので、フライパンの上で崩してから炒めてくださいね。
パスタは表示より1分ほど前にお湯から上げましょう。
茹で上がったパスタと具を絡め、最後に塩コショウで味を調えます。
出来上がりです。コーンビーフのしっとりした食感に、キャベツのシャキシャキした食感が際立ち、にんにくの香りが食欲をそそります。
オイルサーディン缶を使ったさっぱりパスタ
オイルサーディン缶は味のついていないプレーンなものを選びましょう。
<材料>(2人分)
・パスタ(スパゲティ) 180g
・キャベツ 100gほど
・塩 適量
・オイルサーディン缶 1缶
・にんにく 1片
・塩レモン 小さじ1杯
・コショウ 適量
味の決め手は塩レモン。イワシの脂っぽさをレモンが中和し、さっぱりとした仕上がりになります。
<作り方>
コーンビーフのパスタと手順はほとんど変わりません。ただ、先ほどはオリーブオイルを使用したのに対し、今回はオイルサーディン缶のオイルを使用します。
キャベツを一口大に切り、にんにくは薄くスライスします。
オイルサーディン缶のオイル、大さじ2杯ほどを弱火で熱し、スライスしたにんにくを入れます。
にんにくから香りが立ったら、キャベツとオイルサーディン缶の中身を加えて中火で炒めます。
パスタはたっぷりのお湯に塩を加えて茹でます。塩の量は水1リットルに対して小さじ1杯入れましょう。表示時間の1分前にお湯から上げてください。
キャベツがしんなりしてきたら、パスタのゆで汁80mlと塩レモンを小さじ1杯加えて、ひと煮立ちさせます。
具材とパスタをあえて、塩コショウで味を調えれば出来上がりです。
さいごに
缶詰を使った簡単なパスタのレシピをご紹介しました。どちらのパスタもソースをつくるのに煮込む必要がなく、時間がかかりません。キャンプでさっと一品作りたい時におすすめですよ。ぜひお試しくださいね。