たくさんのキャンプギアをどこに収納する?
キャンプを始めると、たちまち家に物が増えて収納に困ってしまう、という方は多いのではないでしょうか?特に家族が多い方は、人数分必要な寝袋などのキャンプギアに加えて、クーラーボックスなども大きな容量の物が必要となります。これらの収納場所に悩む方も少なくないでしょう。
今回は我が家で実際に行なっている、キャンプギアを「あえて収納しない」インテリア活用術をご紹介したいと思います。
活用術1 重たい物は無理せず出しっぱなし収納で
我が家で使っているのは、ICELANDのクーラーボックス(42.6L)です。とても保冷力があって見た目も気に入っているのですが、このクーラーボックスは重量があります。このクーラーボックスをキャンプに行く度に出し入れするのは少し大変なので、部屋のインテリアの一部として出しておくことにしました。
収納するにしても場所をとるのであれば、部屋にそのまま飾るのも一つのアイデアです。部屋に出しておくことによって来客用の飲み物を冷やしたり、バーベキューにサッと使えたりと活躍する機会も増えたので、おすすめしたい方法の一つです。
活用術2 キャンプ感の強い小物はお洒落なインテリアに変身
ランタンはキャンプの雰囲気を出してくれるギアの一つ。私はランタンの形や炎の明るさがとても好きで、これをしまってしまうのはもったいない、いつでも見られるようにしたい、と思いました。そこで考えたのが、ランタンなどを飾っておける棚を作成すること。
上の画像の棚は自作したもの。簡単に解体できるのでキャンプにも持っていくことができるようになっています。普段は部屋の飾り棚として使用しており、気分によってギアの配置変えをしたり、飾るギアを変えたりして楽しんでいます。
ウォータージャグもかさばるギアだと思いますが、ステッカーを貼ってオリジナリティーを出してみてください。それを部屋で眺めるのも、楽しいひと時となるでしょう。
活用術3 バックパックを吊り下げて収納とインテリアを兼ねる
私は、キャンプに持っていくバックパックもそのまま部屋に飾ることでインテリアと収納を兼ねそなえています。
画像は自作したポール付き飾り棚。飾り棚にS字フックを取り付け、ロープで木のポールにつなげれば完成の簡単DIYです。とても手軽にできて、普段の洋服掛けにも使えるのでおすすめです。
活用術4 100均でも買えるヒートンは場所作りの達人
100均でも売っているヒートンですが、これは本当に使い勝手が良い商品です。棚板ににねじ込むだけで、飾ることのできる場所が新たに誕生します。
ランタンを吊るしてもいいですし、画像のようにデコレーションライトを飾っても綺麗です。夜、部屋を暗くしてこのライトをつけると、子供が「イルミネーションみたいで綺麗だ」と、とても喜んでくれます。
普段からキャンプギアを使ってインテリアを楽しもう!
なかなか出かけづらい状況が続いています。そんな時は、お家の一角に収納兼インテリアのキャンプギアコーナーを作ってみてはいかがでしょう?
我が家はたまに、この部屋にキャンプで使うイスとテーブルを出し、夕食や晩酌を楽しみます。もちろん電気は消してランタンの明かりで過ごします。「キャンプ居酒屋だね」なんて言いながら、いつもと雰囲気の違うお家時間を楽しんでいます。
キャンプギアは高価な物も多く、それをキャンプの時だけしか使わないなんてもったいないと思いませんか?普段から使える物もたくさんあるので、ぜひとも見せるインテリアとして部屋に出して、楽しんでみてくださいね。