夜のキャンプの必需品、ランタン。各メーカーからさまざまな種類が販売されています。
中でもLEDランタンは火を使わないので、小さな子どもがいるファミリーキャンプ時でも安全性が高くおすすめです。
また、1つ常備しておくと災害や停電時にもすぐに使えて便利です。
そこで今回はHiLUMENMiNi(ハイルーメンミニ)を紹介します。
明かりを灯すだけでなく充電器にもなるという、1台で2役をこなすLEDランタンです。
かわいい見た目にもかかわらず、光量1000ルーメンという実力派。
HiLUMENMiNiの使い方とチェックポイントを解説します。LEDランタンをお探しの方は、ぜひ最後までご覧ください。
HiLUMENMiNiの使い方
HiLUMENMiNiの使い方を紹介します。
電源のON/OFFは、真ん中のボタンを長押しします。
右の+/−ボタンで、明るさを調節。左のボタンでライトの色を変更します。
操作は単純なので、ランタンを使い慣れていない人でも簡単に使えます。
明るさは最大1000ルーメン
HiLUMENMiNiの明るさは1000ルーメンで、夜のキャンプにも活躍してくれます。
3段階で明るさが変えられるので、使いたいシーンに合わせて調節が可能です。
真っ暗なクローゼットをそれぞれの明るさで照らしてみました。
一番明るい光は、広範囲に光が届きました。全体の様子がはっきりと見えます。
日中にあやまってライトを目の方に向けてしまったのですが、まぶしすぎて目を開けていられませんでした。
一番強い明るさで使う際は、広範囲を照らす目的で使った方がよいでしょう。
二番目に明るい光も多少暗くなりましたが、全体の様子がよくわかりました。
こちらも直視しないよう気をつけてください。
一番弱い光は穏やかな光になるので、照らした部分以外はうっすらと明るい程度。
キャンプでは子どもを寝かしつける時にちょうどいい明るさです。
このように使い方によって明るさを変えられるので、さまざまなシーンで使えます。
モバイルバッテリーとして使える
HiLUMENMiNiはLEDライトですが、モバイルバッテリーとしても使用可能です。
HiLUMENMiNiには5000mAhのバッテリーが内蔵されています。
本体上部のフタを開けると充電口が現れますので、そこにケーブルを差し込みます。
5000mAhというのは、どの程度電力をまかなえるものなのでしょうか?
種類にもよりますが、スマートフォン1〜2回程度の充電ならできます。
キャンプ先で「スマートフォンの充電が切れてしまった!」という経験はありませんか?
そんな時にHiLUMENMiNiがあれば、安心です。
マグネットつき
本体にマグネットが内蔵されているので、金属部分にピッタリくっつきます。
車はもちろん、ランタンポールにも固定できます。
あまり使わない機能と思っていましたが、これが意外に便利でした。
このように車のボディーにもしっかりとくっつくので、風の強い日でもランタンが揺れたり倒れたりすることなく使えます。
マグネットで固定できる機能は、大変便利だと感じました。
ライトの色温度が変えられる
HiLUMENMiNiの色温度は、3段階で変えられます。
Daylightは蛍光灯のような青白い光です。
Warmは黄味を帯びたようなあたたかい色。
Warm WhiteはDaylightとWarmを足したような白い光です。
Daylightが一番明るく、夜に料理や作業する場合にピッタリです。
テントで眠る時はWarmにして、一番弱い光量で使いました。
高いところにライトを設置すると、テント内が温かみのあるほんのりとした明るさになります。
ライトの種類ですが、実はもう1つあります。
赤色が点滅し、SOSモードとしても使えます。
こちらは普段で使うことはないのですが、緊急時に使えるものとして知っておくとよいでしょう。
まとめ|コンパクトで明るいLEDランタン
HiLUMENMiNiを紹介しました。
手のひらに乗るほどのコンパクトサイズですが、非常に明るいLEDランタンです。
子どもが小さいうちは、やはりLEDランタンがあると安心です。
・火を使わないので熱くなりすぎない
・すぐにスイッチがつけられる
・室内でも使用できる
このようなメリットは、ファミリーキャンパーにとってうれしいもの。
ガスやガソリンの優しい炎も魅力ですが、LEDランタンにもまた違ったよさがあると思いました。
明るいLEDランタンを探している人は、HiLUMENMiNiをチェックしてみてくださいね!
HiLUMENMiNi
価格:5390円
サイズ:100ミリ×100ミリ×29.4ミリ
重量:215グラム
内臓バッテリー:3.7V 5000mAh リチウムイオン
入出力:電圧/電流 DC 5V/2A