犬との暮らしの中で必ず必要になるのが首輪やリード・ハーネスといったアイテム です。皆さんは、どんなポイントをチェックして首輪やリードを選んでいますか? デザイン、耐久性、愛犬のサイズに合っているかなどのポイントがあると思います。今回は、2匹の愛犬とアウトドアアクティビティーを楽しんでいる僕のオススメのドッグギアをご紹介したいと思います。
アイテム選びの考え方
犬の体型や季節、シチュエーションに合わせ、様々なアイテムから適したものを選んでいます。 といっても成犬ともなれば体型はほぼ変わらないので、大きくアイテムを入れ替えたのは、犬が大きくなってサイズが合わなくなってしまった時くらいです。
アイテムを選ぶときに気にかけているのは、以下の4点です。
1 :機能性
2:耐久性
3:お財布に優しい
4:デザイン性
僕は犬とアクティブにアウトドアで遊ぶ方なので、アイテムの機能性と耐久性を重視しています。特に山の中では、使い勝手がとても重要。また、犬の安全を守るため、アイテムが壊れてしまうというトラブルも避けたいところ。それでいて、アウトドアだけでなく、普段からも使えるアイテムだとコスパが良くてうれしい。個人的には、ドッグギアと自分が着る服や持ち物の色を合わせるのも楽しみです。ただ全てを兼ね揃え、かつ犬の体型に合うアイテムを見つけるのはなかなか大変です。 みなさんもこれだけは譲れないアイテム選びの鉄則みたいなものを決めて、ドッグギアを選ぶといいかもしれませんね。
オススメのドッグギア
1.胸に付いたプレートが犬の負担を軽減してくれる
イージードッグ/チェストプレートハーネス
犬の胸の部分にプレートが付いているので、紐による負荷が分散され、また紐の擦れも軽減されます。散歩だけでなく、山へ行くときも使っています。
山の中では、下の写真のように腰巻きリードとチェストプレートハーネスを使っています。山では手をフリーにしていたいので、腰に巻ける「ロードランナー」というリードを使用。 タスキがけができ、バックルを使えば簡単に係留もできます。 ロードランナーのリードは長いので、個人的には輪っかを作って短くして使っています。 この輪っかがハンドル代わりにもなって山の中で人とすれ違う時など、しっかり握れて便利です。
2.耐久性が高く、デザインもオシャレ
ウルフギャング/カラー
ウルフギャングのカラーは、プリントされているデザインがどれも可愛い!さらに、シートベルトにも使われているポリエステル素材が使用され、生地の接着方法も熱による接着なので糸のほつれがなく耐久性高いのが気に入っています。 僕はSUPなど、ウォーターアクティビティーの時にこの首輪を使うことが多いです。
3.バックバック付きハーネス
イージードッグ/サミットバックパック
山の中で長時間行動するときや水の確保が難しいときは、バックパックの付いたハーネスを使っています。中にはマナー用の水・飲み水・おやつ・うんち袋・ドリンクボウルなどを入れ、愛犬ペコに背負ってもらいながら走ります。ペコは大型犬なので、このように荷物を背負うことができますが、 小型犬の場合には犬用の荷物も飼主が持たなければなりません。
また、山の中の勾配を走っているとどうしても犬を引っ張ってしまったり、反対に犬に引っ張られてしまったりすることがありますが、万が一、滑落してしまうようなときも、このハーネスのようにチェストプレートは入っているものを身につけていれば、犬がケガをする危険性が軽減できます。包み込むようなハーネスなので体が抜けてしまうリスクも少ないです。
4.ウォーターアクティビティーにオススメ
イージードッグ/フローティングジャケット
泳ぐ時や、SUPやカヌーをする時にこのライフジャケットを使用しています。ジャケットにハンドルが付いているので、犬を水から上げるとき、また、犬を水に慣らすときに便利。
最初は上手に水の中で泳げない犬もいます。 ライフジャケットは犬の安全・安心にも繋がるので、水辺で一緒に遊びたいという方は持っていたほうがよいかと思います。 水には少しずつ慣らしていきましょう。また、SUPをする時には、SUP と犬と繋ぐためにリードも用意しています。
水辺のアクティビティーでは、泳いでいるときや水に浮かんだおもちゃをくわえる時、犬が水を飲んでしまうことがあります。なるべく水を飲み込まないようにするためにも、浮力がしっかりとあるライフジャケットを着用することをオススメします。 水を飲み過ぎて引き起こす「水毒症」に気をつけましょう。
5.引っ張る力の強い犬にオススメ
ドッグコペンハーゲン/コンフォートウォークプロハーネス
コンフォートウォークプロハーネスには、背中とフロントにリードを繋ぐ金具が付いています。 引っ張りの強い犬には、フロント部分にリードを繋ぐことで引っ張る力を軽減することができます。引っ張る力の強い犬には、上記写真のように胸の部分にリードが付けられるようになっているタイプのハーネスがオススメです。 首輪だと引っ張ることで首に負担がかかってしまうからです。
また仔犬は体が未発達なので、気管を傷つけてしまう恐れがあることから、首輪よりもハーネスをすすめることが多いようです。 ハーネスもサイズや構造によっては体に負担がかかってしまう場合があるので、できれば、フィッティングしてから購入する方がよいでしょう。
まとめ
ドッグギアの選び方は使用するシーンによって様々です。どれを選んだら良いか迷ったときは、ショップや専門家に相談しましょう。同じ犬種を飼っている方に相談するのもいいと思います。サイズが合っていないと、犬が快適に遊べませんし、安全性を欠いてしまうこともあります。必ず、犬のサイズに合ったアイテムを選ぶようにしましょう。犬が成長したら、アイテムの再購入を検討してください。大切な愛犬と飼い主をつなぐドッグギア。犬も飼い主も快適に過ごせるアイテムを選び、楽しく愛犬との時間を過ごしたいですね。