岐阜県美濃加茂市の福善刃物工業は、1940年に創業し、機械器具用刃物を作り続けている。具体的にどんなものかいうと、かき氷機の刃や、レシートを切るレシートカッター、野菜の千切りをするフードカッター など。この福善が2020年にアウトドア界に進出し、7月に「打刀(うちがたな)」というペグをリリース。これが大ヒットしている。このペグは、錆に強いステンレス刃物鋼を使用し、特殊な熱処理をすることで、鍛造ペグ並みに曲がりくく、先端がつぶれにくくなっている。それでいて鍛造ペグより断然軽くて、1本の重さは39g。これは鍛造ペグの半分の重さだ。厚さは3.5mmと薄くて、なおかつ平らな板状なので、きれいにスタッキングして収納できる。日本刀のようなシャープな見た目もヒットの要因のひとつだろう。
さて12月には、この「打刀」のロングバージョンが登場した。長さは20cmから28cmとなり、幅は18mmから27mmとなり、強度がアップした。厚さは3.5mmのままなので、スタッキングしたときの薄さは変わらない。そのほかの改良点としては、ヘッド部分に波型の溝を刻んだこと。これによって幅の広い横方向にロープを引っかけることができるようになり、さらに固定力を高めることができるようになった。これもヒット間違いなし。『ビーパル』通販では6本セットと帆布のケースとともにお届けします。
6,250円
※この商品は[通販サイト]「大人の逸品」から購入できます。
ステンレス製ペグ 打刀 28cm 6本セット(収納ケース「ペケス」付き)
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