1947年創業以来、フランス・アルプス山脈の大自然と共に歩んできたアウトドアの総合ブランド、サロモン。2020年の夏に発売された「SPEEDCROSS SANDAL(スピードクロス サンダル)」は伝説のトレイルランニングシューズ「SPEEDCROSS(スピードクロス)」の流れをくむウォーターシューズとして注目を集めているが、この夏いよいよ待望の新色が発売される。またウォーターシューズ「AMPHIB BOLD 2(アンフィビ ボールド 2)」も、バージョンアップされた。
トレイルランの歴史を変えた「SPEEDCROSS」を継承
SPEEDCROSSが発売されたのは2006年。その2年後に世界最強の山岳アスリート・キリアン・ジョルネが若干20歳で世界最高峰のトレイルランニングレース「UTMB」を制した際に履いていたシューズとして世界的に注目され、以来多くのトレイルランナーに愛されれている。そして2019年には最強のグリップ力を継承し、第5世代のトレイルランニングシューズ「SPEEDCROSS 5(スピードクロス5)」へと進化。そしてSPEEDCROSS SANDALは、SPEEDCROSS 5をベースに開発されたサンダルとなっている。
アウトソールはトレイルランニングシューズと同様の「Contagrip FD」を搭載。グリップ・プロテクション共に申し分なく、どんなフィールドでも安定感は抜群だ。また機能性に優れているだけではなく360度のフットヘッドが摩擦を最小限におさえるので、サンダルとしての履き心地も抜群だ。
夏用スニーカー「SPEEDCROSS 5」もバージョンアップ
SPEEDCROSS 5は水辺のアドベンチャーや水にそのまま入ることができ、ウォーターシューズとして使える夏用スニーカー。前作に比べてさらに軽量化を実現し、通気性も向上している。
伸縮性の高いヒールパーツは、折りたたんでサンダルのように履くことも可能。サロモンが開発したクイックレースによるフィット感や、速乾性の高いアッパーメッシュによって、水中も臆することなく進むことができる。アウトソールはもちろんContagrip FDを搭載。濡れた路面でも安定感抜群だ。