身軽で自由気ままなソロキャンプ…のはずが、気付けばあれもこれもと大量の道具に埋もれてしまう“道具メタボ”になっていませんか?
本当はフットワーク軽く行きたいところなのに、増えすぎた道具が動きを鈍らせて、帰宅後も片付けるモノの多さにちょっとうんざり…。そんなことになる前に、脱メタボに挑戦してみませんか?
今回は、あると便利な薪起きだけど、アイデア次第で持っていかなくても快適に過ごす方法を紹介します。
ペグ4本が薪置きに変身
ペグのあまりが4本あれば、あっという間に薪置きが完成します。工程はたったの4つで、かかる時間は10数秒と、簡単なのにしっかりと地面の湿気から薪を守ってくれます。
つくりかた:ペグをX型に2組打ち込む…だけ
説明するほどの工程はありませんが、ちょっとしたコツがあるので説明していきます。
ペグをX型になるように打ち込みます。これを2セットつくれば完成ですが、はじめに”どこ”にこの薪置きを設置したいのかを始めに考えておくのが重要です。
この薪置きの唯一の難点は、置き場所を変えるのが面倒くさいこと。焚火台を中心にどの辺にあったら便利なのかを想像しながら場所を決めます。
ポイント
この薪置きの唯一のポイントは、ペグの交差地点を地面から離れた場所にすることです。この高さが薪を地面の湿気から守ってくれます。このポイントを抑えれば、あとは自分が使いたい薪の長さよりも短い幅でもう1セットペグをX字に打ち込めば完成です。
ペグ以外でも同様に薪置きがつくれる
木の枝でも、薪でも、ペグと同様にX字を2組み地面に打ち付けながらつくればしっかりと機能してくれます。見た目の格好良さなら木の枝を活用したタイプを。簡単に作りたければ薪を活用して。いつも同じような完成度を求めるならペグがオススメです。
みなさんも、手持ちの道具やちょっとしたアイデアを活用して、備品メタボを少しずつ解消していってみましょう!身軽になれば、よりいっそう気軽にキャンプに行けるようになりますよ。