アウトドアを舞台に、頭脳と身体をフルに使って楽しむ大人のための障害物レース「Warrior Dash」(ウォリア―・ダッシュ)に参加してきました。
「ウォリア―・ダッシュ」とは、自然あふれる会場に設置された15の障害物を、仲間とコミュニケーションを取り合い、時には助け合いながら、マイペースに楽しんでゴールするという、タイムを競わないレースです。
(※タイムを競うトライアルの設定も一部あります)。
レース後は、ステージの音楽を楽しみながら美味しい食事とビールを楽しむフェスティバルがセットになっているというところが大きな特徴。
ここ数年、世界的に障害物レースの人気が高まっているそうで、60以上ある障害物レースの中でも2009年にアメリカでスタートした「ウォリア―・ダッシュ」は、世界11カ国で139万人が参加する人気NO.1のレース。
タイムではなくチームワークを重視し、レース後のフェスティバルが用意されているなどエンターテイメント性の高さが魅力です。
出場資格は、15歳以上。(フェスティバル参加は15歳未満も可)。
そして5キロの距離を歩く体力があること。
出場者は自然の中に作られた15の障害物を、マイペースに楽しみながらクリアしていきます。
2013年11月に行われた相模湖リゾートプレジャーフォレストでの大会に出場する際に、アナウンサー仲間で体力に自信がありそうな「ベジアナ」こと、小谷あゆみさんをお誘いして、総勢7名の即席チームを結成!
個人でももちろん参加できますが、チームワークが必要な場面もあるということなので……。
写真左から、私とベジアナあゆさんの女子アナコンビの間に、1歳のハルオくん(フェスティバルのみ)。そのほか男性陣、ゴンタさん、イチローさん、ボンちゃん、ぐっさん、全部で7名です。
体験するほうがはるかに楽しいですよ!!
「こんなの簡単にできそうじゃん~」と思ったアナタは、ぜひ実際に参加してみることをおすすめします。
太古の人間は、生きるために泥んこになって自然を駆け回り、狩りをし、家族を守り、仲間と助け合う。それが当たり前の生活でした。本来人間が持っていたこの原点を体感することができる「ウォリアー・ダッシュ」。
コースの途中で、障害物を点検しているウォリア―・ダッシュの日本法人CEOのデヴィッドさんにばったり。しゃ、社長みずから!? こういう手作り感のあふれる感じも、なんだかほのぼのしてステキ~。
「毎日のように夜遅くまであくせくと真面目に働く日本のサラリーマンたちが、心の底から開放されるようなスポーツエンターテイメントを提供したい。そして、日本のサラリーマンたちに、休日をとことん楽しんでほしい」
そんな想いでウォリアー・ダッシュ日本法人「株式会社スポーツバズアジア」を立ち上げたデヴィッド・スコットさん。
休日を有意義に過ごせば仕事にも精が出るし、ついでに日ごろの運動不足も解消できる! 日本のサラリーマンを元気にする「ウォリア―・ダッシュ」を全国各地で開催するために精力的に活動しています。
次の開催は2014年3月。
会場は、大阪の舞洲です!
http://warriordash.jp/
<文=渡部郁子>