キャンプはしたいけれど、日焼けはしたくない!
夏は一年のうち、一番日差しが強い時期です。紫外線対策を怠ると、あっという間に日焼けしてしまいます。
「キャンプを楽しみたいけれど、日焼けしたくない」
このようなお悩みはありませんか?
当然のことですが日焼けしないためには、できるだけ太陽の光を防ぐことが大切です。
今は日焼けアイテムがたくさんありますので、どんどん活用していきましょう。
そこで今回は夏キャンプでの日焼け対策を紹介します。
選び方のコツも紹介していますので、日焼け対策を徹底したい!と思っている人はぜひ参考にしてみてください。
日焼け止め
日焼け対策というと、真っ先に思い浮かぶのが日焼け止めです。
日焼け止めのパッケージにはSPFやPAが書かれていますが、何を基準に選んでいますか?
筆者の場合、日常生活には「SPF35」「PA++++」を使い、キャンプには「SPF50+」で「PA++++」の日焼け止めを使っています。
キャンプでは日差しを浴びる時間が長いので、できるだけ日焼け効果の高いものを使うようにしています。
ちなみにSPFの数字が大きいほど、紫外線B波を防ぐ効果が高くなります。最大値は50+。
PAとは紫外線A波を防ぐ指数です。+の数が多いほど防御効果が高くなります。最大値は「++++」です。
ジェルタイプやクリームタイプ、スプレータイプやパウダータイプなど、日焼け止めにはさまざまな種類があります。
ウォータープルーフの日焼け止めは汗をかいても落ちにくいのですが、通常の洗顔では落としにくいことも。
その場合はクレンジング剤を使って、しっかりと落とすようにしましょう。
紫外線吸収剤不使用の日焼け止めは肌に優しい反面、汗で流れやすく、肌の上で白く残りやすいものもあります。こまめに塗り直すことで、効果が長く保てます。
どちらもメリット・デメリットがあるので、好みやお肌の状態に合わせて選んでみてください。
日焼け止めは正しく塗らないと効果がありません。
使用量を守り、塗り忘れがちな耳やフェイスライン、デコルテなどにもしっかりと塗るようにしましょう。
アームカバー
「腕を日焼けさせたくないけれど、暑いから長袖を着たくない」人にオススメなのが、アームカバーです。
腕を覆うため、熱がこもり逆効果なのでは?と思う人もいるかもしれませんね。
素材も内側がメッシュ素材になっているものだと、汗をかいても蒸発しやすいのでサラッとした状態が続きます。
冷感素材のものは水でぬらし、しっかり絞ってから使うと、クール感が増します。
実際に冷感素材のアームカバーを、水でぬらしてから使ってみました。
日差しが直接当たらないので、つけているほうが涼しいくらいです。
また、腕を動かすたびにヒンヤリするので、体感温度は下がっているように感じました。
帽子
強烈な日差しから頭を守ってくれるのが帽子です。
キャンプで使う帽子なら、UVカット加工された素材がオススメです。
衣服や帽子などに表示されている「UPF」は「紫外線保護指数」を表します。一番効果の高い数値は「50+」です。
帽子を購入する際は、タグに書かれた「UPF」値をチェックしてみてくださいね。
つばが広い帽子だと、日光を遮る面積が増えて日焼け効果も高くなります。
夏は汗をかくので、手洗いできるものだと清潔を保てますよ。
帽子を選ぶ際は、デザイン+機能性も重視することをオススメします。
日焼けをしたら
日焼けをしてしまったら、できるだけその日のうちにケアしましょう。
軽いやけどをしている状態なので、あれこれ塗ると肌トラブルになることもあります。
基本は冷やして、たっぷりと保湿してあげること。強くパッティングせず、優しく手でなじませます。
化粧水や美容液、ジェルやシートマスクなどがあるので、自分の肌に合ったものを選んでください。
肌が炎症を起こしている状態なので、刺激の強い成分や肌に合わない成分が含まれているものは避けておいたほうがよいでしょう。
ヒリヒリ感がいつまでも収まらない場合は、医師に相談することをオススメします。
まとめ
キャンプで日焼けしないためのアイテムと、日焼け後のケアを紹介しました。
キャンプは長時間日差しを浴びることが多いので、対策しておかないとすぐに日焼けしてしまいます。
年齢や性別を問わず、UVケアすることが大切です。
基本は「肌を太陽から守る」こと。ちょっと面倒だなと思うかもしれませんが、数年後の美肌を保つために、大切なことです。
今年の夏は日焼け対策をしっかりして、キャンプを思いっきり楽しんでくださいね。