焚き火といえば、キャンプの夜のエンタテイメントといっても過言ではありません。
肝心な焚き火の火起こしがスムーズにできないと、イライラがつのるばかり。
楽しい気分が半減しちゃいますよね。そこで、火起こしの極意をいくつかご紹介。
1)古新聞を軽く丸めて火床に置く。
このとき、薪が湿っていたり、細い焚き付けがないときなどは、新聞紙の中に着火剤をくるんでおくと、よりスムーズに着火できます。
2)火つきがいい細く割った薪や使い古した割り箸などを、丸めた新聞の上にのせる。
このとき、以下の動画のように焚き付け薪を井桁状に重ねる。こうすると、燃焼に必要な空気が十分に供給されるので、新聞がよく燃えて薪への火つきもよくなります。
3)あとは、新聞紙に着火するだけ。焚き付け薪に火が着いてから太い薪をのせましょう。
家族や友人の前で、手際よく焚き火の火起こしをして見せれば、ちょっとだけ感心してもらえるかもしれませんよ。
(文/坂本りえ)