マクラメ編みのペットボトルホルダーを作ってみよう
熱中症が心配な真夏。特にお子さまと外遊びをするときは、こまめな水分補給が不可欠です。
そんなとき、どこの自動販売機やコンビニでも手軽に買えるペットボトル飲料はとても便利。ですが、ずっと手に持っているのは面倒くさいと感じることはありませんか?
今回は500mLのペットボトルや、同じくらいの太さのウォーターボトルに使えるマクラメ編みのペットボトルホルダーの作り方を紹介します。
材料・道具
麻糸(綿ロープやパラコードでも)(3m×8本)
ハサミ
S字フック
定規など、幅3cm程度の棒状のもの
作り方
1.麻糸を3m×8本切り出します。
2.S字フックに麻糸をひっかけ、吊るしながら作業すると、紐がからまりにくく作業しやすいです。
S字フックに麻紐を1本ひっかけます。
3.麻紐をゆるくひと結びにします。
4.2本目の紐を中心で2つ折りにし、最初に作った輪に通します。
5.糸端を輪に通し、結びます。残り6本も同様に結びます。
6.全ての麻紐を結んだら、最初の糸端を引き締めて固結びにし、固定します。
7.16本の糸端を4本ずつ、4ブロックに分け、「平結び」で結んでいきます。
まず左から、赤いラインのように紐を通します。
8.次は右から、赤い線の通りに紐を通します。
9.結び目を引き締めます。
10.次は右側から、赤い線の通りに紐を通します。
11.次は左から、赤い線の通りに紐を通します。
12.糸端を引き締めれば、平結び完成です。
他の3ブロックも同じように工程7〜12を繰り返し、平結びにします。
13.1段目を平結びにしたら、2段目に入ります。
隣同士のブロックから2本ずつ取り分け、間でまた平結びをしていきます。
14.2段目も工程7〜12を繰り返して平結びにします。結ぶときには1段目と2段目の間に定規を噛ませ、約3cmの間隔をあけて結びます。
15.他の3ブロックも同様に結びます。
16.10段目まで結びます。10段編むと、ペットボトルがぴったりおさまる大きさになります。
17.16本の紐を6本-2本-6本-2本の4ブロックに分け、それぞれひと結びにします。
「2本」の糸端は結んだところで切ります。この部分は完成後、収納したペットボトルのフタに引っ掛けることで、飛び出し防止の役割を果たします。
切った紐は1本残しておいてください。工程19で使います。おそらく1m以上の長さがあると思いますが、もし短ければ、1mの長さの麻紐を別に1本用意しておいてください。
18.「6本」の糸端をさらに2本-2本-2本の3ブロックに分け、三つ編みにします。三つ編みの長さは身長や好みに応じて調節してください。
19.ここから2本の三つ編みを結ぶ処理をしていきます。
三つ編みの終点(赤い点)から10cmほどの糸端を重ね合わせます。
工程17でとっておいた約1mの長さの紐を端から15cmのところで折り、この10cmの重なりの上に置きます。
20.2本の三つ編みを、1mの紐できっちりと巻いていきます。
21.工程19で作っておいた折り目に、糸端を通します。
22.反対側の糸端を強く引っ張り、引き締めます。
23.三つ編みの先を切りそろえてフリンジにしたら、完成です!
ペットボトルをおしゃれに持ち歩こう
マクラメ編みのボトルホルダーなら、ペットボトルを取り外してしまえば「ほぼ紐」なのでかさばりません。外遊びのお供に、ぜひ作ってみてください。