季節ごとの食をdelivery華表由夏の子どもと作るキャンプ料理「キャンプで世界の料理!ほったらかしで出来るしっとりポッサム(茹で豚)」
キャンプの肉料理といえば、バーベキュースタイルで焼くかダッチオーブンでの煮込み料理が定番。
美味しいけれど炭の火力が思ったよりも強く、気が付くと焦げちゃった!なんてことも。(わたしだけ……?)
意外とキャンプではやらない、茹で豚はいかがでしょう?
お鍋に入れたら、ほったらかし。手順も簡単。ゆで汁もスープになるので自然にもやさしい、実は外あそび向けの料理なんです。
今回は、野菜もとれるように、葉野菜でくるむ韓国風のレシピをご紹介。
葉野菜は、サンチュ、レタス、大葉、えごま、なんでも手に入りやすいものでオーケー。調味料はいろいろあると楽しいです!
塩、レモン、柚子胡椒に、味噌、スイートチリソース、ゴマ油など。冷蔵庫に眠っている調味料を総動員して、エンジョイしてくださいね。
わたしは白米が大好きなので、お米も一緒にくるんで食べてます。サンチュにお米をひとくち、茹で豚にゴマ油をちょんちょんとつけて、塩をぱらり。キムチも一緒にくるんで、ぱくっと食べるとおいしいですよ~!
バジルとスイートチリソースの組み合わせもおすすめです。いろいろ試して、自分好みの味を見つけるのも料理の楽しみのひとつですね。
材料
・豚かたまり肉 500gくらい
(豚肩ロースまたは豚バラなど脂身のあるものがおすすめ)
・塩小さじ1くらい
(5g、肉の1%)
・ニンニク3かけ
(煮崩れ防止のために皮ごと)
・ショウガスライス 2~3枚
・酒 50~100cc
・葉野菜いろいろ
(サンチュやレタスなど)
・香りのある葉野菜 いろいろ
(大葉、エゴマの葉、バジル、パクチー、ミントなどお好みで)
・お好みの調味料
(塩、味噌、レモン、コチュジャン、スイートチリソース、ゴマ油、柚子胡椒など)
作り方
茹で始める30分くらい前に、豚肉を室温に出しておく(※外の場合は直射日光が当たらないように注意)。
豚肉の表面の水分を拭いてから、豚肉全体に塩をすり込んでしばらく置く。
茹で始める前に、再度豚肉の表面の水分をふく。
塩を使うことで、肉の臭みとりや旨味を引き出してくれる効果があります。
鍋に豚肉を入れ、豚肉がかぶるくらいの水、酒、皮つきのニンニク、スライスしたショウガを入れて火にかける。お酒の香りが苦手な方は、お酒少なめで大丈夫!
沸騰するまでは中火で、灰汁が出たらとる。灰汁をとったら火を弱める。豚肉が水面から出ないように、足りなくなったら都度足しながら、ゆらゆらするくらいの火加減で茹でる。
大きさにもよりますが、大体40分強くらい。一度くらいは、豚肉の上下をひっくり返してあげると良いです。
中まで火が通ってるか確認する(※中心に串を刺してみて、透明な脂が出て来たら、火がきちんと通ってる。赤みがかっていても透き通っていれば大丈夫)。
火が通っていたら、鍋のまま手で触れるくらいの温度になるまで冷ます。
すぐに切るとおいしい肉汁まで流れてしまうので我慢!
5ミリくらいにスライスして、お好きな葉野菜と調味料で召し上がれ。ニンニクは皮を剥いて、フォークなどで潰せば美味しいペーストになるので、ぜひ試してほしいです!
ゆで汁は塩味を足してスープにしたり、ラーメンをつくるときに使うと美味しいですよ。
☆☆動画でもお楽しみください!☆☆