福井県鯖江市といえば、世界的に有数なメガネの生産地。この地でメガネの企画から製造、販売まで行なっているサンリーブが、アウトドアシーンにぴったりな新しいメガネを発売。快適な掛け心地で、キャンプでゆっくり過ごす手助けをしてくれる頼もしい存在になりそうだ。
柔軟性に優れ、独自のテンプルでアウトドアでも快適なアイウェア
サンリーブは、鯖江市で1954年に創業して以来、時代に合わせたデザインとものづくりに取り組んできた会社。これまでサングラスとメガネフレームの総合アイウェアメーカーとして、ライフスタイルの変化や多様化した社会にマッチしたアイウェアをデザイン・開発を続けており、日本国内だけでなく海外でも展開している。
そんな同社が今回発売を開始するのが、ハンモックに揺られながらの読書やスマホなどでの動画の鑑賞に焦点を当てて開発したアウトドアリーディンググラス「hammoc(ハンモック)」である。
このアイウェアの大きな特徴は、冠するその名のとおり、ハンモックに揺られながらでも落ちない独自のテンプル。フレームに柔軟性をもたせたことで、ハンモックでうたた寝をしてもメガネが歪みにくくした。
また、テンプルが非常に短いのもポイント。一般的なメガネはテンプルを耳にかけて使用するが、ハンモックはテンプルをこめかみにホールドさせる新発想のスタイル。これも柔軟性のおかげで痛くなりにくい仕様なので、読書などをする際にも邪魔になりにくいのだ。
3Dプリンターがもたらす快適な使用感
通常、メガネには金属部品を使用していることが多く、雨などの雨がかかることでのサビの問題がある。また、継続して使用することでネジが緩み、定期的なメンテンスが必要になる。
このハンモックは、3Dプリンターにより各パーツを生産することでより少ない部品数で構成でき、さらに金属ネジなどを不使用。そのため、緩みによるメンテナンスが不要になり、なおかつ水による金属パーツのサビの問題もなくなる。
使用する素材は、柔軟性に優れているだけでなく軽く、強度も十分。鼻パッドとテンプルエンドにシリコンパーツを施すことで、ズレにくくしたのだ。
さらに、レンズは反射やチラつきを抑えるARコートを施したアクリルを使用しており、一層アウトドアシーンでの使用にぴったりのアイウェアに仕上がっている。
カジュアルなデザインでシーンを選ばないポテンシャル
アウトドアでの使用を意識して開発されたハンモックだが、普段使いでも活躍しそうなポテンシャルを持っている。軽量さと柔軟性が生み出す優れた掛け心地に、デザインもラウンドと丸みのあるスクエアの2モデルで、どちらもカジュアルに使用できる。
カラーもブラックを基調としてアースカラーを組み合わせており、どれも落ち着きのある雰囲気。キャンプのようなレジャーはもちろん、日常生活でも使用できるポテンシャルを感じるアイウェアと言えるだろう。
販売は9月下旬から順次スタートし、同社の直営店もしくはECモールにて購入が可能。ハンモックに揺られながらゆったりした時間を過ごしたいメガネ愛用者のキャンパーは必見だ。
商品詳細
HM-R1 ラウンドモデル/スクエアモデル
価格:¥8,800
サイズ:41×21×68cm
カラー:ブラック/ブラウン、ブラック/オリーブ、ブラック/コヨーテ
付属品:専用フエルトケース(カラビナ付き)、グラスコード
サンスリーブ 公式ページ
http://glassgarden.jp/