サツマイモが美味しい季節に食べたいレシピをご紹介
秋といえば、食欲の秋。サツマイモが美味しい季節です。
紅あずま、シルクスイート、安納芋など、甘みや食感の違うサツマイモの品種がたくさんあるので、この季節にさつま芋を楽しみにしている方も少なくないでしょう。
焚き火で焼き芋をするのは秋キャンプの醍醐味です。
また、焼き芋のようなシンプルなサツマイモも美味しいですが、ひと工夫したお料理もおすすめです。
そこで今回は、メスティンやクッカーを使ったおすすめのサツマイモレシピを紹介します。
秋キャンプのキャンプ飯に、サツマイモ料理をぜひ試してみてくださいね。
サツマイモの蒸しパン
「サツマイモの蒸しパン」はホットケーキミックスで作れる、簡単蒸しパンです。
ほくほくのサツマイモとふわふわの蒸しパンを頬張ると、幸せな気持ちになります。
朝ごはんやおやつに、おすすめです。
材料(2~3人前)
サツマイモの蒸しパンの材料は下記のとおりです。
(A) ホットケーキミックス150g
(A) 卵1個
(A) 牛乳85ml
(A) サラダ油30ml
サツマイモ 中サイズ1/3~1/2個
黒ゴマ お好みで
このままだと素朴な味の蒸しパンになるので、甘めが好みの方は砂糖を30gほどホットケーキミックスに追加してみてください。
手順1:下ごしらえ
サツマイモをサイコロサイズにカットしておきましょう。サツマイモは火が通りにくいので、5分程度クッカーで下茹でしておくと、失敗が少ないです。
下茹でしない場合は、できるだけ細かくカットしておきましょう。
手順2:材料を混ぜます
Aの材料をよく混ぜます。とろみがでてよく馴染んできたら、手順1のサツマイモを加えて更に混ぜます。
手順3:メスティンの準備をしましょう
メスティンに専用網をのせましょう。
お持ちのメスティンに専用網がない場合は、ダイソーでも購入することができます。
筆者はダイソーでこの専用網を購入しました。
網の下までお水を入れれば、蒸し器になります。
メスティンの上に、カップを敷き、カップの上に手順2の生地をのせます。
生地は2倍程度に膨らむので、メスティンにくっつきます。メスティンの内側にサラダ油を薄く塗っておきましょう。
メスティンを10~15分弱火で蒸せば完成です。
ほんのり甘いサツマイモのシチュー
「サツマイモのシチュー」はシチューのルーを使わない、生クリームとバターのシチュー。
サツマイモの優しい甘みが本格的なシチューに馴染みます。
パン屋さんで美味しいバタールを購入してきて一緒に食べましょう。
至福の時間が過ごせます。
材料(2~3人前)
サツマイモのシチューの材料は下記のとおりです。
(A)ニンジン 1/2個
(A)サツマイモ 中サイズ1個
(A)コンソメ 2個
(A)水 200cc
(A)ローリエ 1枚
バター 20g
鶏肉 1枚
玉ねぎ 1/2個
白ワイン 50cc
小麦粉 大さじ3
牛乳 300cc
生クリーム 100cc
ブロッコリー 100~150g
手順1:下ごしらえ
カット
ニンジン、サツマイモは乱切り、玉ねぎは半月切り、鶏肉とブロッコリーは食べやすい大きさにカットしておきます
ブロッコリーの下茹で
仕上げ用のブロッコリーを作っておきます。
クッカーにたっぷりお湯をわかして、塩小さじ1(分量外)を加えます。
ブロッコリーをクッカーに入れて、2~3分茹でましょう。
火が通ったら、取り出して冷ましておきます。
手順2:クッカーでニンジンとサツマイモのコンソメスープを作る
Aの材料をクッカーに入れて火をつけます。
沸騰したら、10分弱火で茹でて、火が通るまで待ちましょう。
ニンジンとサツマイモに串を刺してみて、スッと通ればOKです。
クッカーは鍋敷きなどに一旦おいて置きましょう。
手順3:フライパンでホワイトソースを作る
フライパンを弱火で熱したら、バターを入れて溶かしましょう。
バターが溶けてきたら、鶏肉をいれて炒めます。鶏肉に焼き跡がついてきたら、玉ねぎを加えて更に炒めます。
玉ねぎがしなっとしてきたら、白ワインを入れて馴染ませます。
白ワインがいきわたったら、小麦粉をいれて、鶏肉と玉ねぎに馴染むようにヘラでよく混ぜます。
小麦粉が馴染んできたら、だまにならないように牛乳を3回程度にわけて加えて、混ぜていきましょう。
とろみがでてきたら、ホワイトソースの完成です。
手順4:ホワイトソースとコンソメスープを合わせて味付け
手順2のコンソメスープと手順3のホワイトソースを大きいクッカーに入れて、混ぜ合わせます。
弱火でコトコト5分ほど煮込んだら、生クリームと塩コショウを入れます。
味を整えて、シチューとブロッコリーをお皿に盛りつければサツマイモの本格的なシチューのできあがりです!
サツマイモとバターのごはん
バターの濃厚な風味と、サツマイモのほくほくが癖になる秋らしい炊き込みご飯です。
ひと口食べると、美味しくて箸が止まらない!ダイエット中の方は要注意の1品。
塩味がきいているので、このままでも美味しいですが、醤油を垂らすとまた違う美味しさが楽しめます。
材料(2~3人前)
サツマイモとバターのごはんの材料は下記のとおりです。
ごはん 1合
サツマイモ中サイズ 1/2個
だしの素 小さじ1
水 120cc
酒 小さじ1
塩 小さじ1/3
バター 10g
黒ごま お好みで
手順1:下ごしらえ
サツマイモをサイコロサイズにカットしたら、水で5分さらして、ザルで水を切ります。
お米も30分~1時間しっかりお水にさらしておきます。
手順2:メスティンに食材を入れる
手順1のメスティンに、お酒とだしの素、塩を入れたら、スプーンで混ぜます。
そのあと、手順1でさらしたさつま芋をのせて、メスティンを火にかけます。
弱火でじっくり15分待ちます。
手順3:メスティンをタオルでくるむ
メスティンを火から離したら、タオルでくるんで15分置きます。
メスティンを開けてご飯の上にバターをのせ、黒ごまをちらしたらタオルをくるみます。この状態でもう10分置いたら完成です!
サツマイモを使って、秋の味覚を堪能
いかがでしたでしょうか?
秋の味覚のサツマイモはこのようにシチューにしたり、ごはんにしたり、蒸しパンにしたりとさまざまな楽しみ方ができます。
もちろん、サツマイモをそのままアルミホイルに包んで、焚き火に入れて焼き芋にしても美味しいです。
筆者も先日、キャンプ場でサツマイモが売られていたので購入して、焚き火で焼き芋にしてみました。
焼き芋は、中身はふっくら、外はカリカリ。素朴な甘みが口いっぱいに広がり美味しかったです。
サツマイモが美味しい季節に、ぜひいろんな料理を試してみてくださいね!