【天空の湖ツォ・モリリ3】標高4500メートルの世界で暮らす、遊牧民たちのある日の夕べ
  • OUTDOOR
  • NEWS
  • SUSTAINABLE
  • CAR
  • CAMP
  • GEAR
  • COOKING
  • OUTDOOR
  • NEWS
  • SUSTAINABLE
  • CAR
  • CAMP
  • GEAR
  • COOKING
  • 海外の旅

    2016.09.21

    【天空の湖ツォ・モリリ3】標高4500メートルの世界で暮らす、遊牧民たちのある日の夕べ

    インド北部のラダック地方の南東にある巨大な湖、ツォ・モリリ。その周辺、標高4500メートルから5000メートルに達する一帯には、何百頭もの家畜たちとともに暮らす遊牧民の人々が暮らしています。ある日の夕方、彼らが夏の間暮らしている場所を訪れてみました。

    この地で暮らす遊牧民たちにとって欠かせない家畜の一つ、ヤク(毛長牛)。ヤクというのはこの動物の雄を指す名前で、雌はディモと呼ばれます。その長い毛は暖かな布地を織るのに使われ、乳や肉は貴重な食糧になります。ふんでさえ、乾かして火に投じればよく燃える燃料になるのです。

    遊牧民の家族が暮らすテント。黒い布地は、ヤクやディモの毛を織って作ったものです。外側からはとても狭いテントに見えますが、中に入ると意外と広々としています。

    ヤクの胃で作った革袋に乳を詰め、両手でゆすって撹拌している遊牧民の女性。こうして撹拌することで、乳からヨーグルトやバター、チーズを作るのだそうです。

    NEW ARTICLES

    『 海外の旅 』新着編集部記事

    オーストラリア・ダーウィンでイケメンパイロットと愛の不時着!?【「海外書き人クラブ」お世話係・柳沢有紀夫の世界は愉快!】

    2024.11.23

    【佐藤ジョアナ玲子のアマゾン旅 vol.11】川幅が増え、ペケペケ号はついにアマゾン川へ。川辺で見つけた二つ星ホテル

    2024.11.23

    スピアフィッシングで巨大イソマグロに挑む小坂薫平一さん「魚突きのリスクと魅力」【動画公開中】

    2024.11.22

    なぜシベリア・ハクチョウは冬になると日本を目指すのか。その生態は?【動物ドッキリクイズ・その15】

    2024.11.22

    「世界最高のゲームフィッシュ」と釣り人が称えるピーコックバスを日本の料理人が見事な刺身に!

    2024.11.21

    アメリカのヨセミテ国立公園のみどころは?水平方向(サイクリング)と垂直方向(ハイキング)で満喫

    2024.11.21

    ガンプ鈴木さんもその味を絶賛!人力車アフリカ縦断旅の食を支える料理人にインタビュー

    2024.11.20

    洞穴から広がる雄大な景色!南アフリカ「ゴールデンゲート・ハイランズ国立公園」ハイキングコースをご紹介

    2024.11.18