夢は330km大雪山一周レース! 自転車通勤公務員・木村岳さんの愛車と子育てスタイル
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    2021.12.01

    夢は330km大雪山一周レース! 自転車通勤公務員・木村岳さんの愛車と子育てスタイル

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    北海道上川町教育委員会勤務・木村 岳さん(37歳)

    自宅から役場まで毎日自転車で通勤

    北海道のほぼ中央に位置する上川町。同町の教育委員会に勤める木村岳さんは、お年寄りから小さな子供も参加できる「社会教育」を担当。

    私生活では2児の父。家族でキャンプしたり、釣りに行ったりと、自然を思う存分楽しんでいる。「旭ヶ丘ヒルクライムアタック実行委員会」の実行委員長でもある、根っからの自転車好きだ。

    北海道の夏は短く、この地でも冬は2m近く積雪する。だからこそ木村さんは「短い夏を思いっきり楽しみたい。なので、どんなに暑い日でも自転車に乗ります」と、語る。

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    荷物はポケットに収まる程度で出勤。身軽なぐらいがちょうどいい。

    オンもオフも自転車中心。自宅から職場までの道のりを、ペダルを漕いで毎日通う。通勤区間は北海道らしく、先が見えないほどの直線。カーブは1回と、見晴らしの良さが特徴だ。

    「道がまっ直ぐな北海道。自転車に乗るには最高な環境です。一定間隔でコンビニもあるので、そこを目標地点として、休憩しながら楽しめますよ」

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    下の子を保育園へ送り迎えするときには、ママチャリを使う。もちろん、ヘルメットは忘れずに。ベルトもしっかりと。

    そんな木村さんの夢は、大雪山を一周するレースの開催だ。

    「今年の7月に2日間かけて大雪山を一周してきました。山岳コースなのですが、いつかパッケージ化したいなと。合計330kmぐらいあります(笑)」

    近い将来、上川町主催で大雪山一周のレースやイベントが楽しめる日が来るかもしれない。

     

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    北海道のレースを転戦。「旭ヶ丘ヒルクライムアタック」は主催者なので、選手としては参加できないのが悩み。

     

    木村さんの愛車

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    キャニオン/ エアロードCF SL

    フルカーボン製のロードバイク。メンテナンスも自分で行なう。ギア比や車重は、レースやどこを走るかによって、細かく変更する。

    サイクルコンピューターと連動するパワーメーター。力の入れ具合(抵抗)を、ワットで知ることができる。

     

    ※構成/早坂英之 撮影/森口鉄郎

    (BE-PAL 2021年10月号より)

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