躍動感×先進技術によるスポーツギア
レクサス初のコンパクトクロスオーバーSUVとして2014年にデビューした「NX」。SUVらしい力強いデザインや卓越した走行性能から、高い評価を得た。今や90以上の国と地域で累計販売台数は100万台を突破し、レクサスを代表する看板モデルとして認知されている。そんな「NX」がフルモデルチェンジ、次世代レクサスの幕開けを象徴する第1弾が登場する。
新型NXの開発コンセプトは、生命的な躍動感(Vital)と先進技術(Tech)を融合したスポーツギア「Vital x Tech Gear」。走り、デザイン、先進技術を全面リニューアルした。独自の電動化ビジョン「Lexus Electrified」 に基づき、レクサスとしては初となるPHEV(プラグインハイブリッド)仕様をコアモデルに設定。ハイブリッド仕様とともに電動車のさらなる普及を目指している。
新たなエクステリアは、プレミアSUVらしいフォルムと、クロスオーバーならではのスタイリッシュさを融合させた従来モデルのイメージを継承しつつ、さらに進化。プラットフォームを変更することで、骨太なダイナミックさと艶やかな造形を表現している。特に大きく変わったのがマスクデザイン。レクサスの象徴であるスピンドルグリルをより前に押し出し、大きく張り出しながらリヤフェンダーに向かう立体的なフォルムによって、シャープな印象に仕上げている。
多彩なパワーユニット
新型NXの大きな特徴が、多彩なパワーユニットを用意していること。フラッグシップモデルとなるレクサス初のPHEV仕様は、高熱効率な2.5L直列4気筒エンジンをベースに、高い総電力量18.1kWhを備えた大容量・高出力リチウムイオンバッテリー、フロント/リヤモーターを搭載している。
200V/16Aの充電器を用いて約5時間半でフル充電でき、100Vにも対応。PHEV仕様では、車外利用向けのAC外部給電システムも備えており、アウドドアはもちろん、災害時にも頼りになる。
また、ハイブリッド仕様には、自然吸気の2.5L直列4気筒エンジンと高出力モーターを搭載。
ほかにも、新開発2.4リットル直列4気筒ターボエンジンや、2.5リットル直列4気筒自然吸気エンジンがラインナップ。好みや用途に応じて選択できる。
斬新なデザインのコックピット
新型NXの魅力の一つが、新コックピットデザイン「Tazuna Concept」を採用した運転席まわり。各部の視認性と操作性を格段にアップさせ、ドライバーが運転に集中できる空間に仕上げている。余計な視線移動や煩雑なスイッチ操作をすることがないよう、14インチか9.8インチの大型センターディスプレイを装備した。
アウトドアライフをサポートするラゲージスペースは、標準で520L、最大で1411L。荷室長も標準で982mmを確保するなど、使い勝手も申し分ない。さらに、専用スマホアプリで駐車時の遠隔操作が可能な「Lexus Teammate Advanced Park」も設定している。
スペック:レクサス「NX(450h+ バージョンL)」
全長:4660mm
全幅:1865mm
全高:1640mm
ホイールベース:2690mm
車両重量:2010kg
パワートレイン:直列4気筒DOHC+モーター
総排気量:2487cc
エンジン最高出力:136kW(185PS)/6000rpm
エンジン最大トルク:228Nm(23.2kg-m)/3600-3700rpm
モーター最高出力:40kW(54PS)
モーター最大トルク:121Nm(12.3kg-m)
ギアボックス:電気式無段変速機
WLTCモード燃費:19.8km/L
レクサスインフォメーションデスク
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