「NANGA(ナンガ)」といえば、ダウンやスリーピングバッグなどに定評があるアウトドアブランド。ヒマラヤ登山や極地冒険などでも使われるハイスペックなモデルも数多く存在するが、創業から80年を迎えた2021年、過酷な環境下で培った寝袋のノウハウを用いた家庭用布団の新レーベル「GOOD SLEEPING」が誕生。現在、新しいモノや体験の応援購入サービスMakuake(マクアケ)にて予約を受け付けている。
もとはNANGA自社工場の“従業員限定裏メニュー”だった!?
1941年創業のNANGAは、もともと布団メーカー「横田縫製」として出発した歴史があり、家庭用布団はまさに原点回帰といえる。NANGAの寝袋ではいかなる状況下でも次なる行動のため、ユーザーに快適性を与えるよう開発されているが、そのノウハウを家庭用布団に注ぎ込んだ形だ。
とはいえNANGAの自社工場では、以前より希望する社員向けにナンガ製の布団を作っていたそう。あまりに快適な“従業員限定裏メニューの布団”の寝心地から、社内では「家庭用の布団も製品化すべきだ!」という声が上がっていたというのだ。長らく「もう布団が求められるような時代ではない」と真剣に検討されることはなかったそうだが、ライフスタイルにこだわりのあるNANGAユーザーは、家庭でも良質な睡眠を求めている。その気づきにより、寝袋やアパレルと並ぶ3つめの柱として開発されることに。
GOOD SLEEPINGではほかのNANGA製品同様、「河田フェザー」で加工された高品質ダウンを使用している。キルト内を通常よりも高さのある立体構造にすることで、羽毛がより膨らみやすく設計し、軽くフワフワした気持ちよさを実現した。さらに肌触りと布団としての機能にも着目。上側の生地は軽い80/1 綿サテン、下側の生地には布団がずれにくいようしっかりした60/1 綿サテンを採用している。また寝袋のように付属の収納袋にもコンパクトに収まるので、車中泊などでも活用しそうだ。
ファッション性を追求していることもNANGA のアイデンティティ。車中泊やおうちキャンプでのお供にしたくなるデザインを意識し、アウトドアの世界観を寝室に感じられる羽毛掛け布団と掛け布団カバーを開発している。
GOOD SLEEPING の新製品は「掛け布団」がシングルとダブルの2サイズ、「掛け布団とカバーのセット」もシングルとダブルの2サイズで展開している。気になる人はぜひチェックしてほしい。
株式会社ナンガ カスタマーサービス
受付時間 9:00-17:00(土・日・祝日を除く)
フリーダイヤル 0120-920-106
オンラインお問い合わせフォーム https://nanga.jp/contact/