冷えやすい人にとって、冬の寒さがこたえる時期になってきました。
私も11月ごろから足がかじかみ、寒さで夜の寝付きが悪くなることがあります。
そこでマルカから販売されている、直火OKの湯たんぽを購入してみました。
商品の特徴と、使ってみた感想を紹介していきます!
マルカの湯たんぽの特徴
今回購入したのは、マルカ株式会社から販売されている「湯たんぽA2.5L袋付」です。
以下で詳しい商品の特徴を紹介していきます。
カバーはフリース素材
カバーの素材はフリース(ポリエステル)です。
厚めの素材で手触りはフワフワとしているので、湯たんぽを入れていなくても触っているだけでホカホカしてきます。
入れ口はひもでキュッとしばるタイプ。
当然ですが、湯たんぽにジャストサイズの作りとなっています。手洗いできるので、清潔に使えるのもうれしいですね。
直接火にかけられる
湯たんぽA2.5Lは、直火やIH調理器に対応しています。
やかんでお湯を沸かすひと手間が省けるため、大変便利です。また直火にかければ、やかんから移す際、湯こぼれの心配がありません。
今回紹介した湯たんぽAは直火対応していますが、同じくマルカから販売されている湯たんぽFという商品は直火対応していません。
購入する際には注意してくださいね。
湯たんぽを使ってみました
今回は室内で湯たんぽを使ってみた様子を紹介します。
キャンプ場とは環境が異なりますが、温度の参考にしてもらえれば幸いです。
(夜)
湯たんぽA2.5Lを、寝る前に使ってみました。
今回は直接ガスコンロに火をかけて、沸騰直前まで温めました。やけどしないよう、厚手のミトンや軍手を使って持ち上げます。
湯たんぽにカバーをつけたら完成です。
表面温度を測ってみましょう。
沸騰直前まで温めた湯たんぽは、かなり熱くなっていました。カバーの上から測った温度は54.4度C。
早速お布団の中に入れてみます。
すぐにホカホカしてきました。低温やけどを防ぐために、足元から少し離れたところに置いています。
それでもじわ〜っと温もりが届いてきますので、快適です。
このまま朝を迎えます。
(朝)
湯たんぽにお湯を入れてから、8時間経過しました。
カバーの上から触れてみると、ほんのり温かい。
子猫を抱いているような、心地よさです。
湯たんぽからお湯を出してみると湯気が出ており、かなり温かいようです。温度は約47度Cでした。
(感想)
11月の夜は強い冷え込みがないものの、日によっては寒いと感じる日もあります。湯たんぽを使うと足元が温まってくるので、寒い日の夜でも気持ちよく眠れました。
電気入らずで、直火で温められる湯たんぽA2.5Lは、まさにキャンプ向きと言えるでしょう。
これからは焚き火が恋しくなる時期です。焚き火にあたるだけでは寒いと感じる時もあるでしょう。そんな時、湯たんぽがあるとさらに快適な焚き火が楽しめると思います。
注意点
湯たんぽを使う際の注意点を紹介します。
低温やけどに気をつけよう
低温やけどとは、心地いいと感じる程度の温度(40度C〜50度C)でも、長時間同じ部位に当てていると発生するやけどのことです。
熱いと感じる温度でなくても低温やけどはおこるため、小さなお子さんが使う場合には特に注意が必要です。
就寝時、湯たんぽによる低温やけどを防ぐには、次のことに気をつけるといいでしょう。
・直接肌に触れないところへ、湯たんぽを置く
・布団が温まったら、湯たんぽを外へ出す
・時々湯たんぽの位置を変える
正しく使えば快適温度を保てる湯たんぽ。低温やけどを防いで、気持ちよく眠りたいですね。
使用後はお手入れしよう
使い終わったあとはお湯を入れっぱなしにせず、しっかりと水切りをします。湯たんぽの内部に水が残っていると、さびる原因となるためです。
内部がさびると湯たんぽに穴の開く可能性がありますので、しっかりと水切りをしましょう。
水がきれたら日当たりと風通しのいい場所で、天日干しします。
その際、湯たんぽの口元を下に向けて置いて完全に乾燥させます。
湯たんぽを正しく使って快適な冬キャンプを!
これから冬に向けて、寒さが厳しくなっていきます。
寒さの中でも、キャンプを楽しみたいですよね。そんな時、お布団をしっかりと温めてくれる湯たんぽがあれば快適に朝を迎えられますよ。
もちろん普段使いもできますので、ポカポカと温かい環境で眠りたい人は、湯たんぽを取り入れてみてはいかがでしょうか。
マルカ 湯たんぽA2.5L袋付
サイズ:29.5×21.6×7.4センチ
価格:3,190円