転覆隊的焚き火料理の実態に迫る
フォールディングカヤックで日本や世界の川を旅する転覆隊は、1988年に発足。1997年から本誌で「サラリーマン転覆隊」という連載を続けています。本田亮隊長率いる転覆隊は、メンバーがすべてサラリーマンだったことから「サラリーマン転覆隊」と呼ばれています。
今回は、その転覆隊のリアル焚き火料理を紹介してくださいました! 料理を担当するのは、コック長のチャーミー坂井さん。
数々の焚き火料理を考案し、レシピ本も出版されています。
「メインはコーンバターごはんと前沢牛の石焼です」
メニューを聞いただけでもおいしそうです! しかも今回は”割烹の味”にチャレンジするとか。期待が高まります。
とうきびのバター醤油飯
「中鍋に石を放り込んで、そこに水を入れ、皮付きのトウモロコシを並べて5分間蒸します」(チャーミー坂井)
「蒸したトウモロコシを丁寧にむいていきます。それをバターを投入したフライパンで炒めるそうです」(本田隊長)
「この地域(岩手)でいちばん高いバター買いました!」(チャーミー坂井)
「5合のお米とコンソメのキューブ2個、トウモロコシの芯が入っています。ごはんが炊けたら、そこに炒めたコーンを入れて混ぜます」(チャーミー坂井)
「うまい!香ばしいです!」(本田隊長)
「焚き火ならではの焦げ目があって、おいしいです。いい感じのワイルド感もあります」(チャーミー坂井)
焼石ホタテ
その名の通り、焼いた石の上にホタテを乗せて焼いていくメニュー。石にはオリーブオイルをかけておきます。
「最後に七味をかけます。ホラホラきたぞー!」(本田隊長)
前沢牛エアーズロック焼き
これぞ焚き火料理!の逸品です。
「こんな厚い肉を見たことない!」と転覆隊のメンバーも大興奮です。
「俺はギアナ高地を思い出すな」(本田隊長)
動画で焚き火の臨場感も楽しんでみよう!
BE-PALの公式You Tubeでは、焚き火料理の全貌を動画で配信中です。ワイルドな料理を体験してください!