安全第一! 楽しいキャンプを
キャンプでは場所選びから、道具の準備や食材の買い出しに加え、忘れてはいけないのが “もしも” の備え。アウトドアには危険が付きもの。楽しみながらも、不測の事態を想定し、 自分自身で対応できるように備えておくことが大切です。今回はキャンプのプロ牛田浩一 さんに、野外でありがちなアクシデントと、予防と対策について教えてもらいました!
アウトドアコーディネイター 牛田浩一さん
株式会社B.O.W代表。アウトドアブラン ドのPRやマーケティング、撮影コーディネートに携わる。著書に『キャンプの雑学大全2020 実用版』(三才ブックス)。
Q 焚き火をしていたら、火の粉が 飛んで隣のテントが穴だらけに!
A 風の強い日は 焚き火をしないという選択を。
風が強い、または強くなり そうと思ったら、風向きを考えて焚き火をやめる、小さくするなどの対応を。テント生地の穴は、補修用パッチで応急処置をしよう。
Q キャンプ場で スズメバチに遭遇したらどうする?
A 姿勢を低くして、 ゆっくりその場を離れます。
スズメバチを見つけたら、決して近寄らず、姿勢を低くして頭や首を守りゆっくりその場を離れる。刺された場合は 流水でよく洗い、ポイズンリムーバーで毒を吸い出す。
Q テントを張っていたら ポールが折れちゃった…。
A 応急処置後、メーカーで修理を。
折れたポールをまっすぐにして粘着テープ(ダクト テープなど強力なもの)を巻き、リペアチューブや添え木と固定する。キャンプ後はメーカーへ修理依頼を。
Q 寒いから暖房器具を テント内で使いたいのですが…。
A 一酸化炭素中毒や火災につながる恐れあり。
冬キャンプでいちばん怖いのは、暖房器具による一酸化炭素中毒。テント内での暖房や火器の使用は基本的に厳 禁 使用可能とうたわれる専用テントを使い、常時換気を行なうこと。 一酸化炭素チェッカーも必ず設置する。
Q 慣れない薪割りで手をザックリ。 ケガ予防ってありますか?
A フィールドに着いたらまずグローブをしよう。
薪割りに限らず、荷物の積み下ろしやテントの設営時なども、レザーグローブをしておくとケガから手が守れ、滑るのを防げる。慣れないうちは斧を振り下ろさず、割りたい箇所に刃を入れて平らな硬いところで叩いて薪を割ろう。
“もしも”の備えに欠かせない!アメリカンホーム保険の「アウトドア安心プラン」
思わぬ事故に遭ってしまい「大ケガで入院」なんてことにならないようにしっかり対策したいですね。それでも起きてしまう”もしも”に保険で備えておくと安心です。
「ランタンを落として壊してしまった 」 携行品損害保険金
保険期間中に発生した偶然の事故により補償対象者本人の携行品に損害(カメラや時計、ランタン、ガスバーナーなどを落として故障など)が発生した場合に補償します。 携行品損害保険金(最高)10万円(免責3,000円)。
「MTBで転倒して入院することに…」 傷害入院保険金
保険期間中の事故によるケガで入院した場合、ケガをした日から180日以内の入院1日につき、傷害入院保険 金日額(3,000円)をお支払いします。熱中症やハイキング中に転んだりした骨折での入院なども補償します。
「誤って他人のテントを破損してしまった」 賠償責任保険金
誤って他人にケガを負わせた場合や他人の物を壊してし まった場合に負担する法律上の賠償責任を補償します。賠償責任保険金(最高)1億円。強風で自分のテントが 飛び、隣のテントを破損してしまったり、MTBでぶつかってケガを負わせてしまった場合なども補償します。
「新型コロナウイルスに備えたい」(特定感染症)入院保険金
保険期間中に新型コロナウイルス感染症などの特定感染 症を発病し、入院した場合、発病した日から180日以内 の入院1日につき(特定感染症)入院保険金日額(3,000 円)をお支払いします。保険開始日から10日以内に発 病した特定感染症による入院は補償されません。
保険料はひと月あたり540円〜(本人型の場合)詳しくはコチラ
アメリカンホーム医療・損害保険株式会社
https://www.americanhome.co.jp/home/life-style/outdoor