ナンガの寝袋に憧れる
ナンガは滋賀県米原市に本社を構える、アウトドア製品を取り扱うショップです。
ナンガの高品質なダウン製品に憧れているキャンパーさんも、多いのではないでしょうか。何を隠そう、私もその一人です。
ナンガの寝袋はさまざまな種類がありますが、今回オーロラライト450DXを購入してみました。購入した理由や商品の魅力を紹介していきます。ぜひ最後までご覧くださいね。
オーロラライト450DXとは
まずはナンガの寝袋について紹介します。ナンガの寝袋には、次の5つの種類があります。
・AURORA light
・MINIMARHYTHM
・UDD BAG
・AURORA
・RABAIMA BAG W
さらに羽毛の量やスペックによって、それぞれモデルが分かれています。
我が家が選んだのはオーロラライトの450DX。450の数字はダウンの量(g)を表しています。オーロラライト450DXの快適使用温度は0度Cで、使用限界温度はマイナス5度Cです。
ナンガの寝袋にはさらにハイスペックの商品もありますが、450DXを選んだのは次の理由があったからです。
・真冬に登山やキャンプをしない
・あまり寝袋に予算をかけられない
・軽くて温かい寝袋がほしい
真冬にキャンプする人にとっては、ダウンの量が多いモデルを選んだ方がいいかもしれません。春・夏・秋に使用する我が家なら、450DXで十分、という結論でした。
オーロラライト450DXのここがスゴイ!
オーロラライト450DXの魅力を4つ紹介します。
1.軽くて温かい
オーロラライト450DXはとにかく温かい寝袋です。中の羽毛にはスペイン産のホワイトダックダウンが使われています。ホワイトダックダウンはふわふわとして弾力性がある素材です。
保温性や断熱性に優れている羽毛を使っているので、寝袋へ入った瞬間に暖かいと感じました。室内で寝袋に入っていると、徐々に暑くなってくるほどの暖かさです。
またオーロラライト450DXの重量は865グラムで非常に軽量です。収納袋に入れると形状もコンパクトになり、持ち運びが楽です。
2.中が蒸れにくい
オーロラライト450DXの生地には「AURORA-TEX」という多孔質ポリウレタンコーティング素材が使われています。外からの水を防ぎ、中の蒸れた空気を放出させてくれる素材です。
寝袋によっては、汗をかくとジメジメして寝苦しさを感じることがあります。しかしオーロラライト450DXの中は蒸れにくく適度な湿度になるので、快適に眠れますよ。
3.ファスナーが生地をかみこまない
長いファスナーだと、生地をかみ込んでしまうことがあります。ファスナーをあげる時に、生地が破れないかとヒヤヒヤすることも。
オーロラライト450DXは、上の写真のようにスライダーが特殊な構造になっており、生地をかまない作りになっています。急いでファスナーを閉めても生地を破る心配がないのは、うれしいですね。
4.永久保証つき
ナンガの寝袋(シュラフ)は永久保証がついています。基本的には修理無料(送料は自己負担)ですが、内容によっては有償になる場合もあります。
今回購入したのは別注モデルです。純正モデルでなくても、永久保証の対象となっていました。
大切に扱っていても、アウトドアで使っていると思わぬことで破損してしまう場合があります。そんな時、メーカーが保証してくれると安心して使えます。
オーロラライト450DXの収納方法
オーロラライト450DXの袋は、収納袋とシュラフ保管用袋の2種類がついてきます。収納袋は寝袋を持ち運ぶ時に使います。寝袋を小さく圧縮して入れるため、少々力が必要ですがここは頑張りましょう。
家で保管する時は、シュラフ保管用袋に入れておきます。収納袋に長期間入れておくと圧縮した状態が続き、羽毛が傷む恐れがあるからです。こちらは簡単に入れられます。我が家では寝袋の風通しをよくするため、高いところからつるして保管しています。
まとめ
ナンガのオーロラライト450DXについて紹介しました。製品のポイントは次の4つです。
・品質のいい羽毛を使っているため、軽くて温かい
・防水性と透湿性に優れた生地なので寝袋内が蒸れない
・特殊な形状のファスナーが、生地をかみ込まないようになっている
・真冬以外の3シーズンで使用できる
我が家は450gのタイプを購入しましたが、ナンガ純正品の寝袋なら後で羽毛の量を増やすことも可能です。最初は羽毛の少ないものを選び、使ってみてスペックが足りなければ追加する人もいます。
ユーザーの使いやすさを第一に考えられたナンガの寝袋。あなたに合ったモデルを探してみてくださいね。
オーロラライト450DX(さかいや別注モデル)
価格:37,800 円
ダウンの量:450グラム
総重量:865グラム