フックが付いているキャップを本体からはずし、本体側のスクレイパーでキャップに付いている火打石を勢いよくこする。すると大きな火花が散って、木クズが燻りはじめる。そこですかさず本体を伸ばして、燻る木クズに息を吹き込む。小さな火種が徐々に大きくなり、やがて力強い炎へと成長していく…。
そんな、火おこしの醍醐味をたっぷりと味わえるツールが誕生した。この火吹き棒、何が魅力って、収納すれば全長わずか15㎝強。重さもたったの53g。バックパッキングでも、夜は焚き火を楽しみたいという焚き火フリークにはだんぜんおすすめ。
小さなウッドストーブとの相性もバッチリ。火おこし時だけでなく、消えかけたときや火力調節するときにも大活躍する。
先端部には小さな穴があいているので、本体を伸ばして息を吹き込めば火吹き棒になる。
火を操る楽しみを存分に味わえるユニークなアイテムだ。