冬キャンプでの必需品といえば「寝袋」です。
ただ、寝袋には沢山の種類がある上、値段もピンキリで何を選んで良いのか分からない、という方も多くいるのではないでしょうか。
そんなお悩みをお持ちの方に、品質が良くて価格もお手頃な寝袋「HAWKGEARのマミー型シュラフ」をご紹介します。
筆者も使っていますが、買って良かったと思っています。
今回は、HAWKGEARのマミー型シュラフをおすすめする4つの理由について、ご紹介します。
HAWKGEARのマミー型シュラフをおすすめする4つのポイント
1.価格が比較的安い
寝袋の相場は、安いもので5000円〜1万円前後。冬用の本格的な寝袋はそれ以上することもよくあります。
しかし、HAWKGEARのマミー型シュラフの価格は4990円です(筆者の購入価格)。非常にお手頃な価格と言えます。
登山家などがよく使用しているような羽毛タイプの寝袋だと、どうしても価格が高くなってしまう傾向があります。
それに比べてHAWKGEARのマミー型シュラフは、「中空ホローファイバー」という化学繊維の素材を使用しています。そのような理由があるため、比較的低価格で購入することができるのです。
2.化学繊維でも暖かい
化学繊維だとそんなに暖かくないのでは?と思われるかもしれませんが、そんなことはありません。
先ほども述べたように、HAWKGEARのマミー型シュラフは「中空ホローファイバー」という素材を使用しています。
この素材は、繊維内部に空間があるつくりになっています。
その空間の中に暖かい空気が含まれることで、寝袋全体が暖かい状態に保たれます。
加えて、防水加工が施されているので、寝袋の外側が雨などで濡れてしまった場合でも、内側の保温状態がほぼ変わることなく使用することができます。
また、マミー型シュラフは、頭部分を絞って入り口の広がりを調整することができます。顔を寒さから守ったり、隙間から入ってくる風をガードしたりする際に活用することができます。
今まで冬キャンプの就寝時に顔が寒くて眠れないことがあったので、筆者は入り口の広がりを絞れるかどうかを、寝袋を選ぶ時のマストポイントにしています。
3.身体がすっぽり入るサイズ感
収納した状態での大きさは、2Lペットボトルと比較すると上の画像のようなサイズ感です。
長さは約210cmなので、高身長の男性でもすっぽり入れるサイズ。
寝袋の中が広めの空間設計になっているので、身体が大きな方でも普通に使用できるのはおすすめポイントの一つです。
4.カラーバリエーションが豊富!
カラーバリエーションが豊富なので、好きなカラーを選べるのも魅力的。
普段、自分が愛用しているキャンプギアのカラーと揃えることができるので、キャンプスタイルに統一感が出ます。
家族で違うカラーを揃えてみても素敵でおすすめです!
実際に使用した感想
HAWKGEARのマミー型シュラフは、「快適温度が5度C〜10度C」「限界温度が−15度C」とされています。
先日、−0度Cの気温の中、実際に使用してみました。
「軽装で真冬キャンプに使用するのはさすがに寒い。でも、ヒートテックや薄めのアウターを着て、寝袋の中で湯たんぽやホッカイロを併用すれば真冬でも使える!」という感想でした。
収納する時はコツが必要
化学繊維の寝袋は空気を含んで大きくなってしまうため、収納袋に入れる際にコツが必要です。
収納する際は、まず寝袋を縦半分に折ります。
その後、足で抑えるなどして寝袋の中の空気を抜きながら丸め、なるべく小さくします。
すべて丸め終わったら、もう一度寝袋に体重をかけてさらに小さくします。
このようにたたむことで、収納袋に入れやすくなります。
筆者も最初は収納に手こずりましたが、慣れると簡単に収納できます。
まとめ
HAWKGEARのマミー型シュラフは、「低予算で冬キャンプでもそれなりに使えるシュラフが欲しい」という方には、かなりおすすめです。
防寒グッズと併用することで、真冬キャンプでも普通に使用できます。
ギア代の節約ができるので、学生キャンパーにも嬉しいですね。
また、防災時用に持っておくのもおすすめ。
安いながら魅力的なポイントが多い寝袋なので、気になる方はぜひ使ってみてください!