前回の火吹き竹に続いて、今回は、火ばさみをご紹介します!
右から、竹ひき鋸、鉈、鉈を叩くための木槌、金物パイプを切るための金物用鋸、金物を磨くための金やすり&棒やすり、金物を平らに叩くくぎ用金槌と曲面を打ち出す金工用金槌、仕上げ用クラフトナイフ、サンドペーパー2種。
材料
火吹き竹には内径が7㎝以下の竹が向く。今回長野さんは真竹を使用。火ばさみの素材には肉厚な孟宗竹とステンレスパイプを用意。
持ち手部分
竹筒を節と節の真ん中が中心になるよう75㎝の長さに切って割る。材の幅はパイプの直径の1・5倍にする。
お湯を沸かし、蒸気が出てきたら竹の中央に蒸気が当たるように置き、蓋をして20分ほどおいておく。
手で曲げてみて柔らかくなっていたら、徐々に力をこめU字にたわめる。折れやすいのでゆっくりと。