“ながら”料理で最大限にキャンプを楽しもう!
キャンプは基本的に楽しいものですが、キャンプ道具の搬入・搬出、テントの設営など、準備することも多いです。
準備が終わって、ほっとひと息つきたい時に、すぐに食べられる料理で乾杯できたら、とても良いですよね。
そこで今回は、放置で作れる「鶏の甘酢ネギだれ」をご紹介いたします!
テントの設営をしながら、友達と楽しくお話ししながら、“ながら”で作ることができる簡単レシピ。ぜひ試してみてください。
材料(2人前)
- 鶏もも肉 300g
- 塩 ひとつまみ
<ネギだれ用調味料>
- ネギ 1/2本(パックの刻みネギでも可)
- お酢 大さじ2
- 醤油 大さじ2
- 砂糖 大さじ2
ネギだれは、あらかじめ自宅で合わせておいたものを持参すると良いでしょう。 キャンプ場で作ることも可能ですが、持っていく調味料を減らせるので、事前に用意しておくのがおすすめです。
作り方
それでは、作り方を順番にご説明いたします。
ネギだれの準備
各調味料(醤油・お酢・砂糖)は1:1:1の同量を用意します。
今回は大さじ2ずつの分量を用意しました。
次にネギを細かく刻みます。
ネギはそのままタレに混ぜてもおいしいのですが、ネギの辛味が苦手な方は600Wの電子レンジで2分加熱しましょう。
熱を加えることでネギの甘みが増して、食べやすくなりますよ。
自宅から持っていくのが大変な場合は、コンビニやスーパーで販売しているパックの刻みネギを使うのもおすすめです。
ネギを切る手間を省くことができ、簡単にネギだれを作ることができます。
鶏もも肉の準備
次に鶏もも肉と塩をジップロックの「フリーザーバッグ」など耐熱温度100度C以上の密閉保存袋に入れていきます。
ジップロック袋に入れたもも肉は、均一に広げておきましょう。
もも肉が重なっている状態で調理すると、火が通らない箇所が出てしまうので注意してください。
筆者がジップロックの密閉保存袋を使う理由は、耐熱温度が100度Cなので湯煎に用いることが可能で、この袋に入れて湯煎調理することで鶏もも肉をしっとりジューシーに仕上げるためです。
お湯にもも肉を直接入れてもいいのですが、そうすると鶏の旨味や肉汁が逃げて、仕上がりが固くなってしまいます。
おいしく調理するためにも、ぜひ使用してみてください。
ジップロック袋にもも肉を入れたら、沸騰したお湯を用意しましょう。
あとは沸騰したお湯にもも肉を入れて、20分放置すれば完成です!
お肉のタンパク質は、60度C以上で火が通る性質を持っています。
今回のように沸騰した100度Cのお湯に、もも肉を入れて放置することで、お湯の温度が少しずつ下がりながらも火が通っていきます。
つまり、温度は下がっていきますが、お肉に火が通る適切な温度をキープしながら調理している状態になるのです。
このような状態で20分放置すると、皮も含めてプルプルに仕上がります。
あとは、持参したシェラカップやお皿に、ネギだれと一緒に盛り付けましょう!
テントの設営前にでもお湯を沸騰させて、もも肉を入れておけば、設営後すぐにあたたかい状態で食べることができます。
まとめ
今回は、放置で作れる『鶏の甘酢ネギだれ』をご紹介いたしました。
手順はご紹介したとおり、とても簡単です。
- 沸騰したお湯を用意する
- 耐熱温度100度C以上の密閉保存袋に入れた鶏もも肉をお湯に入れる
- 20分以上放置して、ネギだれをかけて完成
今回はネギだれを作りましたが、「市販の刻みネギ」+「ポン酢」に変更するのもおすすめですよ。
手軽にサッと作れる乾杯レシピなので、ぜひ機会があれば作ってみてくださいね。