デンマークから、重度の障がいを抱えながらも壮大な夢に挑んだ若者達と、彼らを描いたドキュメンタリー映画『リース遠征隊』が来日します。
急速に進行する脊髄小脳変性症のひとつ、マチャド・ジョセフ病をもつヤコブ・リース(当時22歳)は、学校のアドベンチャーの授業を通して、自然の中でワイルドな体験がしたいという情熱がふくらみ、「北ヨーロッパの最高峰、ノルウェーガルフピッゲン山登頂」という夢を抱きます。それはやがて周囲を動かし、6人の仲間と共にリース遠征隊が結成されます。
映画『リース遠征隊』では、旅の計画や資金調達から登頂までの一連の記録が40分の映像に収められています。
この登山は、険しい山肌を仲間達がヤコブの乗った車椅子を押し、時には背負いながら進む厳しいものでした。共に夢を語り合い困難を乗り越えていく彼らの姿は、介助を受ける側・提供する側という関係を越えた、互いに刺激し合える仲間の素晴らしさを感じさせてくれます。
上映会の後に、ヤコブと仲間達とのトークセッションも予定しています。
もう一度素敵な仲間づくり、そして何かに挑戦したくなるような、刺激ある1日にしませんか?
【開催概要】
日時:2016年11月12日(土) 開演15:30 (15:00開場)
場所:帝京平成大学 池袋キャンパス714教室
入場:前売り券1300円 当日券1500円 (小学生までは無料)
チケット購入ページ:http://riis-ekspeditionen.peatix.com/view
Facebookページ:リース遠征隊 上映及び講演企画
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