004 オリジナルだと思っていたカイロは江戸時代にすでにあった[読者投稿記事]
  • OUTDOOR
  • NEWS
  • SUSTAINABLE
  • CAR
  • CAMP
  • GEAR
  • COOKING
  • OUTDOOR
  • NEWS
  • SUSTAINABLE
  • CAR
  • CAMP
  • GEAR
  • COOKING
  • 焚き火・火おこし道具

    2018.10.23

    004 オリジナルだと思っていたカイロは江戸時代にすでにあった[読者投稿記事]

    晩秋のキャンプは、朝方の冷えとの勝負である。早朝の4時頃が特に冷える。ヘネシーハンモック(ハンモック型テント)でキャンプをしたときに背中が冷えてひどい目にあったことがある。時間が経つのが遅い。時計を見ても30分しかたっていない。あの時ほど、朝日のありがたみを感じたことがない。
    その失敗経験を生かしてカイロを使うアイディアを思いついた。

    【ノウハウ】
    1 焚き火用革手袋に入るくらいの大きさの石を焚火で焼く。
    2 手袋に焼いた石を入れてカイロにする。

    ところが大失敗。石を焼きすぎて手袋のインナーが溶けてしまったのである。コールマンの焚き火用手袋が無残な姿になった。

    3 焼きすぎに注意する。

    後日、このアイディアは、すでに江戸時代にあったことを知った。カイロの原点といわれる「温石」(おんじゃく)である。火鉢などで熱した石を布にくるみ、使用していたとされている。火を扱ってきた日本人のDNAに刻まれているのか。

    無残に焦げた手袋のインナー。インナーが溶けて石に付着している。


    ※こちらの記事は過去の読者投稿によるものです。

    一弛庵さん

    NEW ARTICLES

    『 焚き火・火おこし道具 』新着編集部記事

    【2025年】焚き火台おすすめ45選!ソロ&ファミリー向けの最新・定番人気モデルを紹介

    2025.02.21

    焚き火台バッグが、あーら焚き火台シートに変身!LOGOS「たき火台耐熱シートバッグ」がユニーク&機能的

    2025.01.27

    火ばさみって必要?トングとの違い、おすすめの火ばさみ5選を紹介

    2025.01.20

    【2024年Bestヒット10】キャンパーのギア選びは堅実志向?本当に売れた焚き火台ランキング

    2025.01.18

    人気の焚き火用耐熱グローブを紹介。素材別の特徴や選び方も確認

    2025.01.14

    これからは「総合力」で選ぶ! 2025年に人気が出そうな焚き火台予測ランキング

    2025.01.13

    厳しい旅で「生き延びる」ために使う焚き火台【ホーボージュンのサスライギアエッセイ・旅する道具学03】

    2025.01.06

    焚き火本の著者・小雀陣二さん直伝!旅先でふるまいたい「焚き火料理フルコース」レシピ5選

    2024.12.22