その失敗経験を生かしてカイロを使うアイディアを思いついた。
【ノウハウ】
1 焚き火用革手袋に入るくらいの大きさの石を焚火で焼く。
2 手袋に焼いた石を入れてカイロにする。
ところが大失敗。石を焼きすぎて手袋のインナーが溶けてしまったのである。コールマンの焚き火用手袋が無残な姿になった。
3 焼きすぎに注意する。
後日、このアイディアは、すでに江戸時代にあったことを知った。カイロの原点といわれる「温石」(おんじゃく)である。火鉢などで熱した石を布にくるみ、使用していたとされている。火を扱ってきた日本人のDNAに刻まれているのか。
※こちらの記事は過去の読者投稿によるものです。
一弛庵さん