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    2018.10.25

    005 オリンピックイヤーにおすすめの着火方法はこれだ![読者投稿記事]

    『001 焚火着火の極意はズバリ「〇〇を作ること」』で紹介した極意を知っていれば、あとは応用である。
    子どもの頃、虫眼鏡で紙を焦がす火遊びをしたことがある。焦げやすい紙の色がある。それは、「黒」だ。そこで、ひらめいた。炭も「黒」ではないか!試してみるとあっという間に炭が赤くなった。
    オリンピックの聖火は、凹面鏡で太陽光を集めて誕生した火である。キャンプ開始のイベントとしていかがだろうか?

    【ノウハウ】
    1シェラカップ(缶詰の空き缶)に消し炭を入れる。
    2軽くてもろい炭を2つ探し、くっつけるように置く。もろい炭の方が早く火がつく。
    3炭と炭が接したところをねらって虫眼鏡で太陽光を集める。1つの炭でもいいが、経験上2つの方が早く燠(おき)ができる。
    42つに火が付けば成功。(わかりにくいが写真の白い部分)不思議と2つの炭が赤くなると火が安定する。
    5炭が軽いので、飛ばないようにそっと息を吹きかけて赤い部分をどんどん大きくする。
    6燠の上に小枝などを乗せれば、小さな火ができる。大きく育てていく。

    ちなみにこの方法は、「BE-PAL」NO.455(2018.5月号)で紹介していただいた方法である。

    太陽光で着火した神聖な焚火


    ※こちらの記事は過去の読者投稿によるものです。

    一弛庵さん

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