我が家の夏のキャンプは南房総の大房岬で過ごすのが定番。
岬は富浦湾と鏡ケ浦を隔て、内房の小島と館山方面の2方向の景色を楽しむことができる。この大房岬は東京湾のゲートみたいなもので対岸の三浦半島との間を結んだ玄関口。沢山の船を楽しめる。
先の大戦では、高射砲陣地だったそうで、岬のいたるところに戦争遺跡がある。さらに遡ると、黒船に備えた台場だった。歴史ある岬、好きな人には心霊スポットらしいけど、あいにく恐い目に遭遇したことはない。
岬は富浦湾と鏡ケ浦を隔て、内房の小島と館山方面の2方向の景色を楽しむことができる。この大房岬は東京湾のゲートみたいなもので対岸の三浦半島との間を結んだ玄関口。沢山の船を楽しめる。
先の大戦では、高射砲陣地だったそうで、岬のいたるところに戦争遺跡がある。さらに遡ると、黒船に備えた台場だった。歴史ある岬、好きな人には心霊スポットらしいけど、あいにく恐い目に遭遇したことはない。
岬では、教科書で教えてもらえない命を学べる。長い幼少期を土のなかで過ごしたセミが、短い青春を走り抜けるための最後の脱皮だ。テントを伝ってきたって、絶対に取り除くことはしない。そして、こういう光景は岬ではごく自然に見ることが出来る。
ランタンはホワイトガソリンのかほりがするのがいい。虫が寄ってくるけれど、LEDよりも温もりを感じる。
安い酒もどこか美酒に感じるのは、この日5本目だからということではない、はずだ!
安い酒もどこか美酒に感じるのは、この日5本目だからということではない、はずだ!
※こちらの記事は過去の読者投稿によるものです。
夢酔藤山(作家)さん